アリエルは今日も○○です!

最新のツアー情報やショップ情報をお届けします

★★ 2007/1/27 塚浜 ★★

2007-01-27 | 宮城の海
天気:晴れ時々曇り
海況:うねりあり
水温:9℃
透明度:3m

いよいよ塚浜ツアー再開です!
今回参加のA夫妻は、久し振りのダイビング&初めての塚浜に、ドキドキしている様子です。
のんびり参りましょう~ってことでエントリーしました。

残念なことに透明度はイマイチ。さらに、うねりが水底でも感じられます。
そんな中、ひょこっと姿を現したのがクチバシカジカでした。まだ幼さが残る個体でしたので、繁殖シーズンの行動とは関係ないようです。散歩中だったのかな!?
他にはアイナメ、メバル、ベロ、シロウミウシ、カドリナウミウシなどを観察することが出来ました。

この日は1本でダイビング終了。うねりには勝てませんでした…。
広い塚浜エリアを解明すべく、リベンジしに来てくださいね!!

(担当:大島)

★★ 2007/1/21 志津川 ★★

2007-01-21 | 宮城の海
天気:晴れ時々曇り
海況:波・うねりなし
水温:8~9℃
透明度:10m

最近、男性だけの志津川が多いような…。
ボートダイビングだし、施設もあるし、ぜひ女性の方も参加して下さいね。

本日見た生物
ナメフウセンウオ、タツノオトシゴ、アイナメ、メバル、マコガレイ、カミクラゲ、シロフシエラガイ、アマクサアメフラシ、ダイダイウミウシ、アオウミウシ、クロシタナシウミウシ、カドリナウミウシなどなど…。

タフな男性陣、2本とも1時間ダイビングでしたね~!
冷えた体を温めようと、帰り道にある『道の駅』の温泉に寄ったところ、これがまたえらい混み様!しばらく待ってみましたが、断念して帰路につきました。
次回のお楽しみということで…。

(担当:大島)


★★ 2007/1/20 石浜 ★★

2007-01-20 | 宮城の海
天気:晴れ時々曇り
海況:波なし
水温:9~11℃
透明度:5~6m

冬眠していたかの如く、アリエルにしては珍しく久し振りの石浜です。
1/8予定だった初潜りツアーは、海上大荒れで中止でしたからね・・・。
今回は、ファンダイブとアドヴァンスの2チームに分かれてダイビングとなりました。

今年初の石浜ということで、まずはお神酒を海に注ぎます。例年の初潜りツアーと違って、一升瓶とはいきませんでしたが・・・大切なのは気持ちですヨ、気持ち
そして、みんなで今年の安全祈願。「楽しく安全に、素敵なダイビングが出来ますように


早速エントリーの準備開始です。
アドヴァンスのSさんは、オヤジが水中で仕掛けを施している間、ちょっと待ちぼうけ~。本日がAOW2回目の講習、3本潜るのですから、あせらず体力温存しながら頑張ってください!


さて。ファンダイブチームは・・・。
クチバシカジカの抱卵個所を探しつつ、ゆっくり移動。抱卵していそうな場所を隈なくチェックしましたが、残念ながら狙ったあたりには居ませんでした。
そこで、抱卵しているという情報があった場所まで移動することに。すると、頑張って卵を守っているクチバシカジカを発見!今シーズン初の抱卵シーンに、ちょっと胸をなでおろします。
抱卵しているといえば、愛嬌のある顔で人気のあるフサギンポ!いつも手乗りになってくれるあのフサギンポも例外ではなく、棲み処の中に真っ白な卵を産み付けて守っています。ギンちゃんファンの皆様、しばらくの間手乗りはおあずけです。
また、別の場所で抱卵しているフサギンポもおり、親の顔も卵塊も見やすいので、写真を撮るならこちらの方が良いかもしれません。
同じく抱卵つながりで、アキギンポたちも繁殖シーズンです。小さな穴の中から睨んで、その奥にあるだろう卵を見ることはなかなか出来ませんが、抱卵しているだろうと思われる巣穴が探すと見つかります。根気よくチェックしていくと、卵が見える場所があるかも・・・。
年末から現在にかけて、石浜を賑わせているのはオコゼカジカです。今までここで見ることは少なかったカジカですが、どうも最近は増えてきている!?この日は、体長10㎝くらいの大きめの個体と、体長6㎝程のオレンジ色の個体を確認することが出来ました。

他、ダンゴウオ、アイカジカ、クチバシカジカYG、ニジカジカ、ヒメイカ、アオウミウシ、シロウミウシ、チシオウミウシ、クロシタナシウミウシ、カドリナウミウシ、メンコガニなどなどがいました。

アドヴァンスチームは、水中ナビはバッチリ!ナチュラリストでは様々な水中生物を確認し、そして水中スクーターでは暴走族の如く・・・いえいえ、ルールをきちんと守りながら快適に海の中を飛んできたとのことでした。
Sさん、思い返すととってもスペシャルなアドヴァンス講習でしたねAOW取得おめでとうございます

今年もどうぞ、身近な水中世界も宜しくお願いしますネ

(担当:AOW・大島、FUN・SHIHOKO)

★★ 2007/1/14 サイパン⑤ ★★

2007-01-14 | その他の海
天気:晴れ
気温:30℃

北国へ帰ろう

本日は日本へ、そして仙台へ帰る日。
成田発の飛行機までは時間があるので、午前は各自自由行動です。

元気な若者たちは、ホテル前のビーチでウェイクボードやマリンジェット等を楽しんで、最後までリゾートを満喫していました

若者ではないダイビング屋のオヤジはというと・・・。
マリンスポーツ!?とんでもない!!帰国後の運転に備え、部屋で体を休めておりましたヨ

こうして、どんと祭で賑わう仙台の街が寝静まる頃に、私たちのサイパンツアーも無事終了となりました。
参加者の皆様、お疲れ様でした
(Hさん撮影の写真をツアー報告に載せる予定でしたが、PC不具合により、データがなくなってしまいました・・・スミマセン。)


(担当:大島)

★★ 2007/1/13 サイパン④ ★★

2007-01-13 | その他の海
天気:晴れ時々曇り
海況:波・うねり少々
水温:28~29℃
透明度:30m以上

サイパン島からテニアン島へ

ここ数日高かった波が、今日は遠出が出来そうなくらいに落ち着いています。
じゃあ、昨日行けなかったスポット『ナフタン』へ?いえいえ、せっかく遠出するなら、サイパン島を抜け出してテニアン島へ行きましょう

船で約1時間ほどで着くテニアン島は、透明度の良さがサイパンとは格別に違うのです!
サイパンに行ったら、テニアンのコバルトブルーの海も外したくないというダイバーは多いですからね。
あぁ良かった~今日来れて

そんなことを思いながら、まずは『フレミング』へエントリー!
透明度が良いときは、もっと抜ける青の世界が広がるとのことですが、それでも30m以上は見えます。ドロップオフの中層を移動していても、水深70~80mの水底がバッチリ見えるのですから・・・。
休憩中のアオウミガメに遭遇!泳いでいるアオウミガメもいました。計5匹のカメを確認しました。
群れをなしていたのはササムロ。サンゴの上に乗っているベニゴンベやメガネゴンベ。マンジュウヒトデに隠れているヒトデヤドリエビ。
タテシマキンチャクダイやシテンヤッコ、ニシキヤッコ、コガネヤッコ、他様々な魚たちは、その青い世界に映えていて、私たちの目を楽しませてくれました。

2本目は、地形スポット『テニアングロット』へ。サイパンの『グロット』に行けなかった分、こちらを楽しみましょう!
サンゴのリーフに沿って進むと、ぽっかり穴が開いています。斜めからその穴に入り暗闇の中へ。しかし、穴から差し込む光が暗闇の一部を照らしていて、それは幻想的な世界を作っていました。
今度は、他のダイバーが入っているその穴を、リーフ上から眺めます。ダイバーが吐いたエアが、リーフの細い隙間を通って小さな小さな泡となり、エアカーテンが造り出されています。光を受けて水面に向かっていく泡の様子がとても綺麗でした。

さて。満足してダイビングから戻ってくると、なんと津波警報が出たということです
(日本でも警報が出ていましたよね。)
ホテルの部屋に入って下さいという指示に従い、器材を洗いながら解除を待ちました。PM6:00頃には解除になり一安心。それから夕飯を食べに外出しました。
この日は、お世話になったショップの現地スタッフさん(偶然にも仙台出身とのこと)と一緒に、お勧めのお店で夕飯です。そこは、現地の人しか行かないという一見怪しげな多国籍料理店。これがまた安くて美味い
このツアー最後の夕食は、文句無しで大満足でした。

皆様「明日、日本に帰るのか~早いな~・・・」という心境のようです。

続く

(担当:大島)

★★ 2007/1/12 サイパン③ ★★

2007-01-12 | その他の海
天気:晴れ時々曇り
海況:波・うねりあり
水温:28~29℃
透明度:20m

ザップ~ン

明け方にスコールはあるものの、太陽の日差しが強い毎日です。
しかし、風が強く波もあり、サイパンの有名なスポット『グロット』に今回のツアーでは行けそうにありません・・・残念・・・。(117段の階段を往復しなくて済んだヨ~、なんて言わないで下さいね

この日の朝、サイパン島でも透明度が抜群に良いスポット『ナフタン』へと船を走らせましたが、やはり波の状況から引き返すことに・・・
ってな訳で、1本目は前日も潜った『松安丸』でダイビングです。
昨日も潜っているスポットということもあり、ちょっとは余裕が出てきたかな~皆さん。(ただ、流れがそれなりにありましたね。)
今日もオニダルマオコゼは、見事なほどジーッと動かず、ただただそこに居ました。

2本目は『アイスクリーム』へ向いました。
アイスクリームを連想する大きな根の周りを潜ります。ヤマブキハゼ、レッドバンデッドブラウンゴビー、オトメハゼ、クロユリハゼなど様々なハゼ類、オレンジフィンアネモネフィッシュなどを見ながらゆっくり移動している時、ふと上を見ると、出ました!マダラトビエイの群れが!!
ゆっくりと私達の上に姿を現したそれらの姿に、全員興奮状態!14匹のトビエイたちはEXするまで近くにいてくれたので、じっくり観察・写真撮影と、私達を楽しませてくれました。

さて、明日はダイビング最終日。海況が回復してくれることを祈ります

続く

(担当:大島)


★★ 2007/1/11 サイパン② ★★

2007-01-11 | その他の海
天気:晴れ時々曇り
海況:波・うねりあり
水温:28~29℃
透明度:20~25m

いよいよダイビング初日

青い空!輝く太陽!透き通る海!まぶしい砂浜!これぞ南の島!!
海外での初ダイビングにみんなの心も逸り、準備万端!さぁ出発です!!

まずは沈船スポット『松安丸』へ。旧日本軍の貨物船が沈んでおり、現在は漁礁となっている場所です。
アカヒメジ群れやハマフエフキ、カスミアジなどが住み着いていました。また、オニダルマオコゼが2匹隠れているのも見ることが出来ました。

2本目は、このシーズンは絶対潜っておきたい『イーグルレィシティ』へ。
マダラトビエイの編隊が見られることで有名になったこのスポットは、多い時には何十匹というトビエイがホバリングしているといいます。
朝に潜ったチームの「24匹いた」という情報を聞き、期待に胸躍らせエントリーしました。流れのある中、真っ白な砂地の中にある根に到着。
居ました!マダラトビエイが!!・・・でも、残念ながら5匹ほど・・・。
それでも、すぐ目の前で悠々とホバリングするトビエイたちを、貸し切り状態でゆっくり観察することが出来ました。
他、固有種のオレンジフィンアネモネフィッシュなども見れました。

まずは初日、ゆったりと過ごすダイビングで海外デビューを果たした参加者たちでした。

本日は木曜。サイパンの木曜といえば、ナイトマーケットの開催曜日!ということでナイトマーケットに繰り出すことに。夕飯は、プレートに5品入れて5ドルの現地料理を楽しみました。

続く

(担当:大島)

★★ 2007/1/10 サイパン① ★★

2007-01-10 | その他の海
天気:晴れ 風強し
気温:30℃

常夏のサイパンへ!

北国を後にし、星が輝く夜空の下、私達は成田空港へ向いました。
今回参加してくれた4名の方全員が、海外でのダイビングが初めて!ワクワク&ドキドキした面持ちでした。

AM10時頃に出発し、サイパンには夕方到着。
風はやや強いものの、やはり南国は暑い!天気が良いツアーになりそうで、期待が高まります。

明日からのダイビングに備えて体力をつけようということで(!?)、この日の夕食はステーキに決まりました。
ステーキは、ボリューム満点&美味⇒お腹いっぱい&満足満足

海が目の前に広がるホテルです。
波の音を聞きながら眠るので、夢の中で一足先に潜った方がいたかもしれませんね

続く

(担当:大島)