アリエルは今日も○○です!

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★★ 2011/1/30 石浜 ★★

2011-01-30 | 宮城の海
天気:雪
海況:波なし
水温:7℃
透明度:8m

昨日の晴天はどこへやら・・・。
本日は残念ながら雪です

ドライスーツダイバーSPコースが開催されました。
親子で参加のSさん、本日いよいよマイドライスーツ・マイ器材が海デビューです
Kさん&T君、自分に合ったドライスーツだから、レンタルドライスーツとは違った着心地を実感し、快適に潜ってきたことでしょう

スーツも器材も、これからどんどん使いこなしていきましょうね


(文:KODAMA)


★★ 201/1/29 石浜 ★★

2011-01-29 | 宮城の海
天気:晴れ
海況:波なし
水温:7℃
透明度:8~12m

3ダイブするには絶好のお天気

何故3ダイブか?というと・・・。

Kさんとムービースター(!?)Yさんはアドヴァンス講習、今日3本潜って、次回2本です。

それじゃあファンダイブチームも3本潜ろうと決めるのに、全く時間はかかりませんでした
ファンダイブのTさんは先週が撮れなかったので、今日はリベンジ

報告はファンダイブチームからです。
Tさんの写真をお借りしました。いつもありがとうございます

まずは甲殻類狙いです。
フトヤギについている透明なエビ、体が透けているので写真を撮るのも大変です。

ホヤの下にコシオリエビ

青い目と白いはさみのヤドカリ、ホヤの上を散歩中のヤドカリ
 
他、メンコガニ、カイメンホンヤドカリ、スナエビ、サラサエビなどの甲殻類を見ました。

ウミウシでは、白くて綺麗なサクラミノウミウシを数個体観察しました。

エムラミノウミウシも、オレンジのミノにブルーのラインが目を引きます。

他、カラスキセワタ、ベルセッラ・カリフォルニカ、ダイダイウミウシ、カドリナウミウシなどを見ました。

穴の中の貝殻のベッドでスヤスヤ眠っているスナビクニンがいました。


体長2cmほどのヒメイカ、泳いでいる時と枯葉の影に隠れている時の体色変化が見事です。
 

観察するなら今がチャンスのクチバシカジカ、卵を守っている時がじっくり見れる時期です。


フサギンポの抱卵。
いつも観察しに行くフサギンポ母ちゃんは相変わらず睨んできます。
奥に見える卵の中では小さな目玉が動いていました。

今日はさらに抱卵3ヵ所が追加されました。うち2ヵ所は卵が良く見えるので、今後の観察が楽しみです。


イチモンジハゼ、マツカジカ、コウライヨロイメバルなど普段あまり見ない魚も観察出来ました。

上記生物たちを観察・撮影していたら、珍しくダンゴウオを観察する時間がありませんでした。
平均1本70分以上潜ったのにね・・・

でも、アドヴァンスチームはダンゴウオを観察してきたとのことでした


今日はカセットガスコンロを持っていって大正解
休息中には、熱々の鍋焼きうどんを食べたコダマでした。

(AOW:大島、FUN:KODAMA)

★★ 2011/1/24 石浜 ★★

2011-01-24 | 宮城の海
天気:曇り後雪
海況:波なし
水温:7~8℃
透明度:5~7m

月曜日、石浜に行ってきました。

「私のダイバー原点だから」と石浜リクエストしてくれたのは、アリエルでCカード取得後、沖縄・石垣島のショップスタッフとなったTさんでした。
お友達のAさんがバディです

OW取得当時と比べてかなりたくましくなったTさん、Aさんを気遣う場面も多数あって、なんだかとても嬉しく思いました

Aさんは某水族館にお勤めなので、水中生物に詳しいんです
そんなAさんから頂いたリクエストは『クチバシカジカ』と『フサギンポ』でした

1本目潜降開始の頃には雪が降り出していました
そんな中、早速リクエストの彼らに会いにいきます。

クチバシカジカ。
昨日も居てくれたオレンジ色のメスの個体と、抱卵中のオスの個体を観察しました。
成魚をこうやってじっくり見れるのは、冬の時期ならではなのです

フサギンポ。
抱卵中の、気の強いカノジョのところへ行きました。
私たちがそこに着くと、卵を守るために威嚇してきます。
白い卵塊を良~くみると、稚魚の目玉がクルクル動いています。
「ピグモンみたいでブサ可愛い」というAさんと、「アレが可愛いブサだけだよ~」というTさん、意見が2つに分かれました。

無脊椎動物がとりわけ詳しいAさんですから、思わず目がいく生物もそっち系のようです。
「ウミサボテンを実際初めてみました」
「ナマコ多いですね」
「ヒメイカはこの時期もいるんですね」
といったコメントを頂きました

他に観察した生物は・・・
エムラミノウミウシ、チシオウミウシ、カドリナ・ルテオマルギナータ、カドリナウミウシなどのウミウシ。
カイメンホンヤドカリ、メンコガニ、スナエビ、トゲエビジャコ、カムチャッカモエビなどの甲殻類。
ダンゴウオ、ホホウロコカジカ、アミメハギ、クジメ抱卵、コケギンポ、リュウグウハゼ、などの脊椎動物。



石浜の雪は止むことなく降り続け、石垣島とはまるっきり違う風景を醸し出していましたね
Tさんはまた今月末から石垣島へ
またいつか『原点』へ戻って来て下さいね待ってま~す!

そしてAさん、水中生物のことを色々詳しく、また話したいです
そうそう!ドライスーツの取り扱いは気を付けた方が良いですよぉ~特に、ファスナーが壊れた時の大変さが良く分かった日でしたね…

(KODAMA)

★★ 2011/1/23 石浜 ★★

2011-01-23 | 宮城の海
天気:晴れ
海況:波なし
水温:8℃
透明度:6~7m

今日は天気が良い
日差しは水中も明るく照らしてくれます

ダブルT橋さんと一緒に潜ってきました。

M君のリクエストは「ダンゴウオをじっくり撮影」で、赤いダンゴ・ピンクのダンゴ・マボヤの上のダンゴなどをタップリと満喫してもらいました。

一方、エビ好きのOさんと一緒に確認したのは、フトヤギにいる小さいエビ・ヨコエビの仲間・スジハゼとテッポウエビの共生です。
しかし写真は・・・アクシデントにより次回に持ち越しとなりました。

クジメは未だ抱卵中。
2ヶ所で親が守っています。

ロープ傍でユラユラ泳いでいるアミメハギをよ~く見ると、尾ビレ根元辺りに何かくっついていました。
ウミクワガタの幼生が寄生しているのです。
M君が撮影しようとしましたが、ユラユラ動くアミメハギと2mm程のウミクワガタ幼生・・・キビシイ

他、クチバシカジカ(オス抱卵、メス)、フサギンポ抱卵、マコガレイ、名前不明の魚、ヨツメダコ、ヒメイカなど等・・・。

ちなみに。水温8℃で頑張っていたハコフグ幼魚、2個体とも姿は見えませんでした
隠れているのか、それとももう・・・。



M君の撮ったダンゴウオの写真、HPトップに載せました。
ありがとうございました

(KODAMA)


★★ 2011/1/22 志津川 ★★

2011-01-22 | 宮城の海
天気:晴れ時々曇り
海況:うねりあり
水温:8℃
透明度:3~5m

オーストラリア・グレートバリーフツアーから昨日帰国した大島は、本日は志津川ツアーへ。
ダンゴウオSPしに新潟からお越し下さったHさん、久し振りの志津川を楽しみにしていたTさんが参加してくれました。

ダンゴウオ、オコゼカジカ、クチバシカジカ抱卵などを含め、様々な生物を観察してきたようです。


志津川ツアーの皆さんがショップに戻ってきてから会話をしていて、判明したことがありました。
アリエルツアー初参加のHさんですが、実は一昨年の『新潟・粟島ダイビング解禁』直後のツアーで、私コダマ率いるアリエルチームと現地で会っていたのでした(とは言っても、ボートも宿も違いましたが・・・)。
思いがけずその時の出来事を懐かしく思い出しながら、おしゃべりを楽しみました。

(ツアー:大島、文:KODAMA)



★★ お知らせ ★★

2011-01-17 | 陸での出来事
大島率いるオーストラリア/グレートバリアリーフツアーは今頃、世界最大のさんご礁を満喫していることでしょう。
クルーズ船に乗ってダイビング三昧いいねぇ~

お知らせ
1/19(水)終日スタッフ不在
1/20(木)夕方まで不在 となります。
ショップへの電話は、転送によりスタッフ携帯につながります。
ご不便をおかけしますが、宜しくお願い致します。




★★ 2011/1/16 石浜 ★★

2011-01-16 | 宮城の海

天気:晴れ
海況:波なし
水温:8~9℃
透明度:7~8m

日本中が強い寒波に覆われているこの週末。
でも嬉しい予想外で、雪はほとんど降らず、さらに青空が広がっています。

初ファンダイビングのSさん、Tさん、先月のクリスマス3ダイブに参加してくれたAちゃんがツアーに参加してくれました。
また、水中デジカメSPを受講するMちゃんは水温1ケタが初体験なのでドッキドキの様子です。

男性陣の『じっくり』チームと、女性陣の『デジカメ』チームに分かれて潜りました。


報告はチームから

「石浜行こうよ」と2人で申し込んでくれたAちゃんとMちゃん。
リクエストのクチバシカジカ抱卵やダンゴウオを見て、デジカメSPでは様々な設定で撮影してみました。

また、課題の『バディを縦位置・横位置・近くから・遠くから撮る』時も、AちゃんはMちゃんのために色んなポーズをとったりして、2人はナイスバディでした

フサギンポは、抱卵している個体や人懐っこい『房子』など3匹を観察・撮影してきました。

それから、一昨日見たのとは別のハコフグ幼魚をまた発見しました。かなり弱々しい状態で、東北の冬の海に耐えられることはなさそうです…。

他、アイナメ抱卵、マコガレイ、アミメハギ、ミズクラゲ、メンコガニ、カイメンホンヤドカリ、カノコキセワタ、ヒメイカなど等を見てきました。

そうそう。
名前不明のギンポちゃんも観察しましたね。

ニジギンポの子供かな??
う~ん、次回もっとじっくり見て撮影してみますので、判明までもう少しお待ち下さい。


(KODAMA、yossy)

★★ アンコウ ★★

2011-01-15 | 陸での出来事
寒くなると姿を現すアンコウ。
海でも陸でも話題になる、不細工な人気者です。
ダイビングなら、水中で「キアンコウに出会えるかも」と思って砂地をチェックします
陸では市場に行くと、鍋用に捌かれたアンコウが売られています。

買い物をしていたら珍しく、生のアンコウ肝だけ入ったパックを発見
宮城県産だし、1パック200円で安いし。
すぐに購入決定です。

下処理して形整えて蒸して、酒の肴『あん肝』を作ってみました。

もみじおろしと万能ねぎとポン酢をかけて出来上がり

美味し~い

でも明日は海なのでちょっとだけ終了です

(KODAMA)

★★ 2011/1/14 石浜 ★★

2011-01-14 | 宮城の海
天気:晴れ
海況:波なし
水温:8~9℃
透明度:6~7m

今日は『どんと祭』の日ですね。
仙台の大崎八幡宮に参拝する『裸参り』は有名です。
見ているだけでとっても寒そう・・・

私たちも地元のおじさん・おばさんによく言われます、「寒そうだね~」って・・・。
それなのに、今日は3本潜ってきました


クチバシカジカの抱卵、本日は4箇所確認しました。
 
この時は↓抱卵しているオスの近くに、その卵の生み主だと思われるメスの個体がいました。
左下に写っているのがオス、右上のオレンジ色のがメス
「あのヒトちゃんと子育てしてるかしら?」って、たまに確認しに来るのかも!?

こちらのフサギンポは、去年もここで抱卵しました。
 顔の右奥に見えるのが壁に産み付けられた卵塊
とても気が強い彼女は「あっちへ行きなさい!!」と言わんばかりに怒ってきます。その姿は去年同様なので、元気に戻ってきて何よりです。

毎年アイナメより早い時期に抱卵が終了するクジメですが、アイナメの抱卵がほぼ終わりを迎えているというのに、このクジメはまだまだ抱卵真っ盛り!!

海草に付いた卵塊は4つあり、2つはハッチアウト間近で、もう2つは綺麗なブルーなのでまだまだ時間がかかりそうです。
 ハッチアウト寸前の卵

スナビクニンはいよいよ大きくなっています。まぁ、大きいと言っても5cm位ですけど・・・。
そろそろ繁殖シーズンがやってきます。
 オレンジの個体は全身披露
 白い水玉模様の個体は穴の中からこちらを見ています

人気のダンゴウオ、赤&ピンクです。
 

水温は8度台まで下がってきました。
水温が冷たくなってくると元気に開くヒダベリイソギンチャクが華をそえてくれます。

そんな中、足元の岩の隙間でピコピコ動く生物が・・・。
そっと覗いて見ると、それは季節来遊魚のハコフグでした

寒いんでしょうね・・・動きがやっぱりぎこちない・・・。
いつまで生きていれるかな。


他、アイナメ抱卵、アミメハギ、ベニツケギンポ、ネコジタウミウシ、ヤマトウミウシ、シロウミウシ、アオウミウシ、カドリナウミウシ、カムチャッカモエビ、メンコガニ、ヨコエビの仲間、ヒメイカなど等を観察しました。


この週末は強い寒気がやってくると、どの天気予報を見ても話しています
「どうか大したことありませんように
日曜も石浜行ってきます

(KODAMA)