天気:晴れ時々曇り
海況:波なし
水温:17~19℃
透明度:5~7m
ツアー予定では
飛島だった本日・・・。
波が・・・風向きが・・・
・・・
気持ちを切り替え
石浜ツアーに変更
去年も飛島に行けなかった
Sさん
アリエルツアー初参加
Iさん
Uさんは1年振りのダイビング
そしてDMコース中のKさんは、海底地図を完璧に仕上げるために潜ります
まずは、クチバシカジカとダンゴウオ目指して出発
途中、オアシスでくつろいでいる(?)エゾイソアイナメ(ドンコ)を観察します。オアシスから出してあげると、私の体に寄り添ってなかなか離れようとしませんでした
次に、ブサ可愛いフサギンポ宅へ。
1匹かと思ったら、すぐ近くにもう1匹いて、そのブサ可愛らしさを2匹でアピールしていました。
さて。クチバシカジカはというと…。
先週、こっちもあっちもクチバシ宅が留守になっていたというので、ドキドキしながら覗くと…
いました
辛うじて1箇所で、少し見えにくいところで寝ています。
驚かさないようにそっと覗いて観察し、その場を離れました。
ダンゴウオは色々なサイズが見れるので、ダンゴウオ好きにはたまらないかも
「天使の輪」がくっきりの赤ちゃんは、体長1~2mm。
すでに体が赤く、ヒゲもはっきり分かるくらいになった子供、体長5mmほど。
同じサイズでも、薄いピンク色の個体もいました。
そして何と!いまだに抱卵しているダンゴウオ成魚!ちゃんと卵も確認出来ます。頑張れ~お父さん
海草付近には多くの生物がいます。
オキタナゴ群れが、華やかさを演出してくれます。
アカモクに溶け込むようにしていたのは大きなヨウジウオ。
キヌバリも隠れています。
アサヒアナハゼの幼魚やハナジロガジの幼魚、モエビの仲間なども姿を見せてくれました。
砂地では・・・。
スジコウイカが威嚇ポーズ!体色を変化させて何とか逃げようとしているようでしたが、抵抗空しく、私たちに囲まれて身動きがとれない状態に。
砂地に産み付けられているジンドウイカの卵の様子を見ると、1房の中には、米粒大の小さなイカの赤ちゃんが何十匹も観察できます。
ハリネズミのようなヘンテコなウニ、ブンブクが砂地にいました。たまに見かけますが、いつ見ても不思議な生物です。もぞもぞと砂地に潜るあたり、微妙に可愛いかも…。
ホタテの殻を被ったサメハダヘイケガニやカノコキセワタなどもいました。
東北を初めて潜ったIさんが驚いていたのは、アメフラシの大きさにでした。
20cm以上のアメフラシがここにもそこにも、交接中で2匹以上繋がったのもいるものだから、ビックリだったようです。
他、リュウグウハゼ幼魚群れ、ゴマフビロードウミウシ、ダイダイウミウシ、ミズクラゲ多数など等・・・。
地図書きのKさんはというと・・・バッチリ
完成した地図、楽しみです
アフターダイブは『女川みなと祭り』へ
男性陣は早速
片手に
屋台や出店を見てまわって、ホタテ焼き、ホヤ焼き、牛肉串、焼き鳥、イカ焼き、カキ氷…好きなものを食べ歩き
また、大漁旗をたなびかせた15隻の漁船が湾内をゆっくりと走らせながら、その船の上で獅子舞を披露する「海上獅子舞」を見てきました。
旗をたなびかせた船が海上を練り歩くその様子は、とても華やかでした。
代替の女川ツアーでしたが、この「祭り」が重なって、テンション
な終日となりました
(KODAMA)