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粟島 大自然広がる小さな島へ

2020-08-30 | 日本海
天候:晴れ
海況:1本目流れあり
ポイント:8/29 バジマ&八幡鼻 8/30 西海岸名無し隠れ根&モザキ 
水温:27~28℃
透視度:20~30m

今年最初で最後の粟島ツアーです!!

ベテラン勢のMさん、Mご夫妻、Yさん、4名のゲストと行ってきました♬


いや~~♬ ポイントへむかう船上からでも海の青さがくっきり♬ 気分は上々↑↑
東海岸の最北ポイント「バジマ」からスタートです!!
流れがややありますが、水は良い!!!
点在する大きな根を回って、そこを住処にしている生物たちを観察しました。
コブダイ若魚、メジナ群れ、スズメダイ群れ、マハタ若魚、ニジギンポなど。
  
安全停止中には、少し離れた場所にエチゼンクラゲが!!


2ダイブ目は西海岸最南ポイント「八幡鼻」へ。
マダイの群れが歓迎するかのように泳いでいます。
小さい生き物が隠れていそうな地形に海藻や藻があり、今度はマクロ探しです。
スズメダイ卵保護を数ヶ所で確認。岩に産み付けられた卵はグレーっぽくて肉眼では判り辛いですが、よく見ると小さな粒々がびっしりです。

マダコも卵保護していました。

そして、リクエストのあったウミウシも♡
ミヤコ、サガミイロ、リュウモンイロ、ユビ、シラユキ、サラサなどが見れました。
   


粟島の天然温泉「おと姫の湯」でさっぱりして、今回お世話になった民宿「弥三郎」さんで美味しい夕食!!

地元で採れた野菜と魚を使った夕食にお酒も進み、盛り上がりました~~♬


2日目は西海岸エリアからスタート!!
「トドグリ」の予定が、釣り船がいたためで急きょ変更。ポイント名が無い隠れ根へ。
大きな隠れ根の周りに巨大な岩が点在し、岩と岩の間には砂地もあります。
ここの岩肌は粟島ならではの火山岩。でこぼこし、穴だらけです。
 
砂地にはニシキハゼ、ホシノハゼ、サビハゼなどがいます。
 
不思議なくらい多かったのはキイロイボウミウシ。

根のまわりには、マダイ群れ、メジナ群れ、スズメダイ群れ、イシダイ、アオリイカ群れ、根の上にはスイ、サラサウミウシ、リュウモンイロウミウシなど。名無しポイントでしたが、生物が多く楽しめました♬
   

ラストダイブに選んだポイントは東海岸の「モザキ」です!
数年前の爆弾低気圧通過の被害で、水深15~20mのアマモ群生がかなり減ったと聞いていましたが・・・
大復活!!!
水深10mほどの巨大棚はガラモ場、水深15mの砂地にはアマモ大草原が広がる、海藻好きにはたまらないポイントです。
     
アマモエリアの砂地には、ダイナンウミヘビやイイダコ、ハオコゼなどが隠れていました。

草原にはクダヤガラが群れを作って泳いでいる様子もみられます。

水深20m付近のアマモも復活したのが確認したかったのですが、今回は深場方面へ行かず。
それでも、水深15mにアマモが群生することは、それだけ日光が届くということ=粟島の透明度の良さ、ということです!
 
粟島ブルーの中の大草原をのんびり散歩し、癒しのダイビングでした。
 


2日目の昼食は、粟島名物「わっぱ煮」!
残暑厳しい中、熱々の石でぐつぐつ煮立っているわっぱ煮を、いただきま~す!!


温泉で汗を流してから、粟島を後にしました。

「沖縄っぽかったね~♬ 島の風景は違うけどね~!」
青い海に大満足♡ 島特有のゆったり感と人の温かさにほっこり♡


そんな粟島ツアーは最後の最後までお楽しみ!
ここ村上市の村上牛を食べよう♪ってことで、「やま信」でお弁当を買って、夕食は車内で村上牛のお弁当!!
  
注文を受けてから作るので、出来立てホカホカのお弁当なんですよ♡

2020年夏の良い思い出となりました。
ご参加下さった皆様、ありがとうございました♬


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