ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

岩盤浴

2007-01-06 20:15:44 | 平々凡々

  

    1月だ~! わかさぎだ~! ということで、例年寒さが本格化する1月から、公魚釣りに行ってる。今日は3日連休の初日、今年初の公魚釣りに行く計画だったが、天気が崩れるという予報だ。少々の寒さくらいだったら決行しようと思ってたが、どうも風が強く、降雨確率も50%だ。釣り仲間のはまさんに尋ねると、出勤だという。一人で行って雨に降られたら笑いものなので泣く泣く断念した。 それが正解。8時過ぎから雨が降り出して風も強くなってきた。

昨日は勝手に行けば!とご機嫌ななめの妻だったので、約束の温泉に行こうと別府あたりの旅館の空きを調べるが、さすがにどこも満室だ。どうしようかと考えていると岩盤浴に行きたいと言い出した。長女と二人で以前に行ったことがあって、癒された経験があって気に入ってたらしい。また近くに新しい店がオープンもしていたのだ。

それで気が済むのなら、それに越したことはないと12も無くOKした。予約制が多いので妻が連絡入れると空いており、おまけに午前中は2割引でもあるらしい。慌てて駆けつけた。

私は始めてなので、要領が分らない。タオルなど必要なものは用意されているからと言われて、着替えの下着だけ持っていったのだが・・・。

岩盤浴は女性がターゲットのようで、男性は個室になるそうだ。個室と言っても2人用で夫婦個室を兼用にしているらしい。女性は大広間で定員16人らしい。

楽しくおしゃべりしながら汗を出すのだろう、くらいにしか思ってなかったので、 タオルや浴衣、水などを渡されて、個室へどうぞと案内されたので当てが外れてがっかり。

個室の中は薄暗くむっとして熱い。会話禁止の表示が出ている。温度は42度、湿度は60%だった。岩が熱せられているが踏めないほどではない。パンフを見ながら岩にタオルを敷いてまずうつぶせの5分間にチャレンジ。フィンランドサウナのように乾式であるが、岩から肌に熱が直接に伝わるのですぐに汗が出てきた。それでも5分間我慢して、次は仰向けで10分間。しばらくすると背中が熱くなって低温やけどをしそうな感じがするので、あちこち体を動かす。浴衣はもうびっしょりだ。10分過ぎると、教えられたとおり休憩室で水の補給。

そのあと、再度もう1回うつ伏せと仰向けに。制限時間の1時間が近づいたので上がることにするが、汗が引かない。パンフではシャワーを浴びずに汗をふき取るだけでよいと書かれているが、とても我慢できないのでシャワーを浴びることに。しかし汗が次から次に噴出する! やはりジムのように水風呂で冷まさないと汗は引かないようだ。

無理やりに服を着て飛び出ると、丁度妻も出てきたところだった。昼食を食べに行く予定でいたが、汗が冷えると風邪を引くので、帰ってシャワーを浴び、全て着替えてやっとすっきりした。

妻から話を聞いたところに寄れば、女性用は高温、中温、低温の3種類があって、休憩室の設備もよく、そんなに汗が問題とはならなかったそうだ。要するに岩盤浴は女性をターゲットにしているのだ。岩盤浴の売りは、岩盤から特殊な熱が出て体を癒すと言うことだが、高温で汗を出すというのはフィンランドサウナと同じであり、私はジムで充分だ、と認識したことでした。

コメント (30)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする