関門橋
11日晴れ! 10時、昨日書き上げたレポートを持って顧客のところへ。委託研究報告書の提出締め切りだったのだ。若干レポートの記載事項について追加の依頼があったが、要旨は納得して頂いた。一安心だ。これで今日の仕事は終了。時計は11時過ぎだ。さて、どうしよう! 帰社して溜まった仕事を片付けようかと思ったが、そこに悪魔のささやき声!
ここ数日、関門界隈でいわしが釣れているという。ニュースなどで喧伝している。暖かいし、いわしが釣れているし、平日だから釣り場は空いているだろう・・・。考え出したら、もうその気になってしまった。会社は昼から半休ということにして、いわし釣りに行くことにした。
慌てて帰宅し、釣具を取り出して出発。途中で私といわしのえさを買って門司港西海岸へ。平日とあって釣り場は空いている。これは丁度いいと思ったが、それが考え違い、大間違いだった。
いわしは回遊魚である。昨日連れた場所が、今日は釣れない!ことが多々あるのだ。まさに今日がその状況だった。釣り客も少なかった筈だ。1時に釣りを始めてから、ず~~と、いわしは釣れない。私一人ではなく、周りの人もそうだ。いわしがいないのだ。
今日は駄目だ!とあきらめて釣り場を後にする人が多く、2時過ぎには殆ど誰もいなくなった。私は、どうしようかと思ったが、回遊してくることがあるかもと淡い期待を胸に頑張ることにした。せっかく半休にしてのだから、目いっぱい釣らないと怒られる!
殺風景の門司西海岸 このしろ3匹だけでした
それから更に2時間半。頑張りました。せっせとアミかごにアミを入れて、竿を投じる。けれど、釣果は・・・3匹の「このしろ」だけだった。いわしの群れはどこに行ってしまったのか。昨日のニュースでは600匹釣った人もいたと紹介していたのに。
天気は快晴! 関門橋も鮮やかに見える。冬場の今では望みようもないほどの好条件だった。なのに、なのに、いわしは来なかった! どこに行ったのだろうか。 まさに女心と秋の空を実感した1日でした。