ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

いわし、寄っといで!

2007-01-11 22:42:12 | アウトドア

  関門橋


    11日晴れ! 10時、昨日書き上げたレポートを持って顧客のところへ。委託研究報告書の提出締め切りだったのだ。若干レポートの記載事項について追加の依頼があったが、要旨は納得して頂いた。一安心だ。これで今日の仕事は終了。時計は11時過ぎだ。さて、どうしよう! 帰社して溜まった仕事を片付けようかと思ったが、そこに悪魔のささやき声!

 ここ数日、関門界隈でいわしが釣れているという。ニュースなどで喧伝している。暖かいし、いわしが釣れているし、平日だから釣り場は空いているだろう・・・。考え出したら、もうその気になってしまった。会社は昼から半休ということにして、いわし釣りに行くことにした。

 慌てて帰宅し、釣具を取り出して出発。途中で私といわしのえさを買って門司港西海岸へ。平日とあって釣り場は空いている。これは丁度いいと思ったが、それが考え違い、大間違いだった。

いわしは回遊魚である。昨日連れた場所が、今日は釣れない!ことが多々あるのだ。まさに今日がその状況だった。釣り客も少なかった筈だ。1時に釣りを始めてから、ず~~と、いわしは釣れない。私一人ではなく、周りの人もそうだ。いわしがいないのだ。

今日は駄目だ!とあきらめて釣り場を後にする人が多く、2時過ぎには殆ど誰もいなくなった。私は、どうしようかと思ったが、回遊してくることがあるかもと淡い期待を胸に頑張ることにした。せっかく半休にしてのだから、目いっぱい釣らないと怒られる!

 
  殺風景の門司西海岸        このしろ3匹だけでした

それから更に2時間半。頑張りました。せっせとアミかごにアミを入れて、竿を投じる。けれど、釣果は・・・3匹の「このしろ」だけだった。いわしの群れはどこに行ってしまったのか。昨日のニュースでは600匹釣った人もいたと紹介していたのに。

 天気は快晴! 関門橋も鮮やかに見える。冬場の今では望みようもないほどの好条件だった。なのに、なのに、いわしは来なかった! どこに行ったのだろうか。 まさに女心と秋の空を実感した1日でした。
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ととろ

2007-01-10 21:42:31 | 紀行

  ととろバス停 

 正月が明けて、急に忙しい。仕事を先送りしていたから仕方ないが、休む間もない。その最たるものが実験室での通電試験。おかげ様でブログ原稿も書けません。この様なことを見越して、以前に作っていた原稿を載せます。勘弁してください。 <o:p></o:p>

 魔女の宅急便だったか、宮崎駿のアニメで一躍有名になったのが大分県にある土々呂駅。

 残念なことに山間部にある無人駅なので訪れたことは無く、通り過ぎるだけだ。ところがこの前、社用車で延岡に行くことになった。その途中、ととろバス停があるという。

ブログ記事にちょうどいいかも、と思って早速同僚の運転手役に寄り道をお願いした。国道からわき道に入ること数キロ、山の入り口というか、山に分け入る村のはずれにその駅はあった。静かなところだった。確かにととろバス停と書かれている。ここが終点らしい。小川に架けられた停留所というか待合室にはアニメ画像が貼られていた。

時間が無かったので、記念に写真を撮るだけで終わったが、猫バスだったか、そのイメージにマッチしている感じだった。まさか、この場所をイメージしてアニメを作った訳では無かろう。

 夏の時期はホタルが飛び交って、さぞや幻想的になるだろうと思われるほど、素敵な場所でした。
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公魚釣り

2007-01-08 21:31:44 | アウトドア

  公魚釣り風景。ボートが連なってます。

8日、連休最後の日。昨日までの寒気も山を越え、降水確率も低い。いよいよお待ちかねの公魚釣りだ。夏はキス釣り、冬は公魚釣り! 釣りが下手な私でも何とか様になる釣りなのである。

 まだ暗い朝6時前、はまさんの迎えの車に乗って、高速道を東へ。防寒ズボンに防寒長靴、上はもちろん防寒ジャンパー。シャツを何枚も重ね着して着膨れして格好が悪い。が寒さには勝てない。

 高速を小月で降りて山間の国道を北へ。途中コンビニで食料を調達。無くなったばかりの百福さんをしのんで、日清のカップラーメンもかごの中へ。

 7時、目的地の豊田湖に到着。まだ夜は明けてないのに、もう釣り客が20名ほどは来ていた。今日は祝日なので多いみたい。馴染みになっているおかみさんにどこのポイントが良いかを教えてもらって、早速ボートで向かう。湖面が白み始めて、空も明るくなってきた。 教わったポイントにはもう先客が5組ほど来ていた。 これは負けてはいられない、と気合を入れなおす。

老眼も何のその、竿に筋を通し14本のさびき釣り仕掛けを結んで、餌の紅サシを付ける。そして第1投。 棚が分らないので、とりあえず7mにする。すると、すぐに当たりが。 1年ぶりの公魚が3匹かかっていた。これは調子がいいと気をよくした。それから10分ほどの間で20匹ほど釣り上げた。が、それからが問題だった。撒き餌を買うのを忘れていた! 公魚は回遊魚なので、ちょっとでもつなぎ止めるために撒き餌を撒くのだ。 その撒き餌がない! せっかく集まっている公魚が!

それから3時間、 ボート店の巡回サービスが来るまでの間、当たりも少なく釣果は惨めだった。仕方ないので早めの昼食。暖かいカップラーメンを食べて気分一新、釣れだしたので精を出す。湖上を渡る風は冷たいが、時折晴れ間も覗き、好天気で気分が良い。
 湖上を見渡すと、あちこちのポイントで大勢の人が釣っている姿が目に入る。 若いコンビも多い。ボート店が巡回サービスしているので、女性も安心だ。隣のはまさんも釣れだしたのでご機嫌さんのようだ。

  一心不乱になっていると、ボート店の主人がカメラマンを乗せてやってきた。読売新聞の記者らしく、公魚釣りの取材らしい。ちょうど運良く、隣りのボートの若い衆が5匹連なって釣ったのでカメラに収めた。明日、載るかも!

   
 7匹いっぺんに!        釣果360g          から揚げにしました。

 2時になったので、引き上げることに。ちょっと早いがはまさんが用事があるので仕方が無い。

計量したら360グラム、例年の半分だった。釣り時間が短いのと、撒き餌が無かったのでやむをえない釣果だろう。次回は必ずリベンジせねば。

 <o:p></o:p>

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岩盤浴

2007-01-06 20:15:44 | 平々凡々

  

    1月だ~! わかさぎだ~! ということで、例年寒さが本格化する1月から、公魚釣りに行ってる。今日は3日連休の初日、今年初の公魚釣りに行く計画だったが、天気が崩れるという予報だ。少々の寒さくらいだったら決行しようと思ってたが、どうも風が強く、降雨確率も50%だ。釣り仲間のはまさんに尋ねると、出勤だという。一人で行って雨に降られたら笑いものなので泣く泣く断念した。 それが正解。8時過ぎから雨が降り出して風も強くなってきた。

昨日は勝手に行けば!とご機嫌ななめの妻だったので、約束の温泉に行こうと別府あたりの旅館の空きを調べるが、さすがにどこも満室だ。どうしようかと考えていると岩盤浴に行きたいと言い出した。長女と二人で以前に行ったことがあって、癒された経験があって気に入ってたらしい。また近くに新しい店がオープンもしていたのだ。

それで気が済むのなら、それに越したことはないと12も無くOKした。予約制が多いので妻が連絡入れると空いており、おまけに午前中は2割引でもあるらしい。慌てて駆けつけた。

私は始めてなので、要領が分らない。タオルなど必要なものは用意されているからと言われて、着替えの下着だけ持っていったのだが・・・。

岩盤浴は女性がターゲットのようで、男性は個室になるそうだ。個室と言っても2人用で夫婦個室を兼用にしているらしい。女性は大広間で定員16人らしい。

楽しくおしゃべりしながら汗を出すのだろう、くらいにしか思ってなかったので、 タオルや浴衣、水などを渡されて、個室へどうぞと案内されたので当てが外れてがっかり。

個室の中は薄暗くむっとして熱い。会話禁止の表示が出ている。温度は42度、湿度は60%だった。岩が熱せられているが踏めないほどではない。パンフを見ながら岩にタオルを敷いてまずうつぶせの5分間にチャレンジ。フィンランドサウナのように乾式であるが、岩から肌に熱が直接に伝わるのですぐに汗が出てきた。それでも5分間我慢して、次は仰向けで10分間。しばらくすると背中が熱くなって低温やけどをしそうな感じがするので、あちこち体を動かす。浴衣はもうびっしょりだ。10分過ぎると、教えられたとおり休憩室で水の補給。

そのあと、再度もう1回うつ伏せと仰向けに。制限時間の1時間が近づいたので上がることにするが、汗が引かない。パンフではシャワーを浴びずに汗をふき取るだけでよいと書かれているが、とても我慢できないのでシャワーを浴びることに。しかし汗が次から次に噴出する! やはりジムのように水風呂で冷まさないと汗は引かないようだ。

無理やりに服を着て飛び出ると、丁度妻も出てきたところだった。昼食を食べに行く予定でいたが、汗が冷えると風邪を引くので、帰ってシャワーを浴び、全て着替えてやっとすっきりした。

妻から話を聞いたところに寄れば、女性用は高温、中温、低温の3種類があって、休憩室の設備もよく、そんなに汗が問題とはならなかったそうだ。要するに岩盤浴は女性をターゲットにしているのだ。岩盤浴の売りは、岩盤から特殊な熱が出て体を癒すと言うことだが、高温で汗を出すというのはフィンランドサウナと同じであり、私はジムで充分だ、と認識したことでした。

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初詣

2007-01-04 21:53:23 | 平々凡々

   和気清麻呂像

 正月3日、昨日の雨も降り止んで暖かい朝だ。薄日が射している。シャワーを浴びて身奇麗にすると共に昨日の酔いを醒ます。雑煮を頂いた後、氏神様に詣でることにする。毎年20分ほどかけて歩いて行くのだが、今年は3社詣でならぬ2社詣でをするつもりなので車を出すことにした。

 この地域の氏神様は、御祖(みおや)神社と称し、全国の妙見宮の総本社としても知られている。道鏡の野望を砕いたとされている和気清麻呂が、この地でいのししに助けられた伝説が残っており、境内には狛犬ではなく猪が飾られている。猪にゆかりがある神社なのだ。だから今年は参詣者が例年以上に多いと予想されてもいた。

 神社へ上がる車道は駐車場が満杯のためか数珠繋ぎであったが、そんなに待つこともなかった。駐車整理員が効率よく誘導していたからであろう。昨日の雨で駐車場はぬかるんでいたが、参道の石畳は苔むして風情があった。境内には箸巻きやりんご飴、梅が枝餅、お面などの屋台が並んで賑わっている。

妻が昨年の破魔矢やお札などを返納し手を清めて本殿に向かう。次女が神前結婚式を挙げたところであるが、そのお礼と孫の誕生、家内安全を願う。

 混雑している人ごみをかきわけて、社務所で破魔矢を買い求める。毎年のことではあるが、今年は私の厄年とされているので、妻は特に気合を入れて買ったようだ。誕生日の頃にお祓いに来なくては!

 福御籤を引いた。大吉だった。娘二人も大吉だったと聞いているので、なんだか嬉しい。今年もいい年になって欲しいものだ。

    
 妙見神宮         到津八幡宮

 写真などを写した後、次の目的地、到津八幡宮へ。30分ほどかかる。この神社は長女夫妻の地区の氏神様であり、和音君の100日祝で詣でたところだ。お昼前だったが、神社は車でごった返していた。が、私は運良く殆ど待つことなく駐車できた。和音君の健やかな成長を祈念して柏手を打つ。元気に育って欲しい。

 無事に参詣を済ました後、帰っておせちを頂く。鰤の刺身や蟹など、まだたくさん残っている。二人だけなので食べきれない。箱根駅伝を見ながら、杯をのんびりと空ける。長かった正月も終わり、明日から仕事だ! ズボンのベルトがきつくなってしまったが、英気を養うことが出来た。
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新年会

2007-01-02 13:51:21 | 平々凡々

  娘の羽子板。もう30年近くになります


 平成19年の元旦、薄い雲が覆ってはいるが時々陽射しがあって暖かい。妻とおせちとお雑煮を頂く。二人だけで初春を迎えるのは初めての経験だ。慣れ親しんだ雑煮だが、お餅がおいしい。年々おいしく感じる度合いが強くなっている気がする。やはり日本人だと妙に納得したりする。

 10時過ぎに山口から弟が甥を連れてやってきた。奥さんと姪は用があってこられない。早速入院している父のお見舞いに連れ添って出かけた。父は相変わらず柔和な笑顔を見せる。私を認識しているのは間違いないが、弟はどうだろうか、子供のころの逸話を何度も話すと、懐かしい眼つきを見せる。今年93歳になるはずだ。

 昼過ぎに兄弟5人とその家族、娘夫婦など私の近しい親族が勢ぞろい。和音君も入れて総勢19人だ。全部で21人だから、久しぶりにほぼ全員が集まったことになる。

座卓に妻が何日も掛けて作ったおせちや鰤のお刺身が並び、持ち寄ってきてくれた樽酒やビールで乾杯。みんなの無事息災を祝う。もちろん、今年の人気者は和音君であり、姪や弟たちの格好のおもちゃとなっている。和音君も人見知りしないで愛想を振りまいている。どうも、八方美人は我が家系の伝統らしい。

 

 飲み疲れた後は、恒例のスポーツ行事。ゴムボールを使っての野球である。老若男女が集って三角ベースで草野球を楽しむ。もう何十年も続いている正月の恒例行事だ。外野の守備は若い者に任せ、私は1塁を守る。動体視力の低下でホームランが出なかったのが残念だが、無事に怪我も無く終了。

 次は昨年から始めたバドミントン。11人が想い想いのパートナーを選んでのダブルスだ。成績上位者には賞金が出るので異様に盛り上がる。スポンサーは我々兄弟だが。私は長女と組んで1回戦は何とか勝ったが、続く準決勝と3位決定戦に連敗してしまった。優勝は娘婿。左手使用というハンディを背負ってだったが、日頃の実力を発揮して2連覇となった。賞金は3000円、2位・3位がそれぞれ2000円、1000円と若手が順当にGETした。

夕方からは、鍋で飲み直し。さすがに19人も集まるとその健啖ぶりはすばらしい。残るかも知れないと思っていた、牛シャブ、豚シャブを平らげてしまった。

 百人一首の風景

飲み疲れた後は、カードゲーム。例年、ポーカーやおいちょかぶで現金争奪戦をするのだが、今年は久しぶりに百人1首。読み手は妻だ。私は取れなくなってきているので見学に回る。歌は覚えているが、どこにおいてあるか、覚えるのがしんどくなっているのだ。そのあとは坊主めくり。勝った人が叩く権利を持つ。我が家は当然の権利として、手加減しないのが倣いなので、真剣になる。一番年下の姪が思いっきり叩かれて、悲鳴を上げていた。

9時前に、疲れ果てて催しは終了。今年も楽しい新年会だった。次女のおなかをさすりながら、元気な赤ちゃんを産んで! と励ましてくれたり、和音君を懸命にお守りしたり。

みんな有り難う。今年も良い年でありますように。

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おめでとうございます

2007-01-01 00:12:03 | 平々凡々
 
 
 みなさま、明けましておめでとうございます。

 田沢湖畔で創作工房を開いているはなはなさんに無理言って
  作ってもらいました。
 年男の私と和音君、それにまだ見ぬ孫の3頭です。
 りりしく、かわいく、まさにゆうしゃにぴったりのイラストで喜んでいます。

 猪突猛進と行きたいところですが、早とちりが多い私です。
 わき道にそれることがあるかも! 適宜ご指導をお願いしますね。

 本年も、よろしくお願いいたします。
                       ゆうしゃケン

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