花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

シオデ -サルトリイバラに似た草です。

2017-10-02 | 花の写真

  近所の山道を散歩して、サルトリイバラだとつるを見て思い撮りました。

  よくよく考えてみるとサルトリイバラの花は今頃咲くのかな?と、

   調べてみたらシオデとあり始めて知りました。

 ☆ シオデ(牛尾菜)

 サルトリイバラ(ユリ) 科サルトリイバラ(シオデ)属、雌雄異株、花期:7月~8月

 春咲きに花を咲かせるタチシオデもあるようですが、若芽は食用(茹でて食する)。

 雄花の葯は線形で釣り針形に曲がる、雌花は花柱は殆ど無く子房の上に3裂して反り返る。

  

 ▲ 雄花(17/9/14撮影)です。その後雌花を探しましたが、花期を逃して撮れず。

  

 ▲ 蕾                  ▲ 実いずれ黒くなると思われる。(17/10/2撮影)

  

 ▲葉は長楕円形,5~7脈が有り脈間が網状に深い、 葉の根元に巻きヒゲが1対ある。

 

 ▲ 参考 サルトリイバラの葉、ほぼ円形 

 

 ☆ アキノカラマツソウ(秋唐松草)

 キンポウゲ科カラマツ属、

花は黄白色の小さな花が多数からなる。花弁に見えるのは萼で、萼は早めに落ちて細長い雄しべが目立つ。

 

  

▲ カラマツソウとたいへん似ていますが、花糸の白と葯が同じ位ですが、アキカラマツは、雄しべはクリーム色で葯が大きく見える。

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