花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

実りの秋 (草花の実1)

2017-10-15 | 花の写真

  木の実を続けたので、今回は草の実に絞りました。

 

 ☆イシミカワ(石実皮)

 タデ科イヌタデ属、鋭いトゲがあり、草や木に絡みつく、葉は互生し、三角形で、花被が肉付いて丸くなり、色は緑白色から紅紫色、青藍色へと変化する。

   

  

 ▲花被の中にそう果があり黒色で光沢がある。

 

 ☆ ヤブツルアズキ(藪蔓小豆)

 マメ科ササゲ属、つる性1年草、

 草地の何処にでも生えているが、花や葉がノアズキと似ているので判断しにくいが、

 実になると、ノアズキの豆果はツルマメ同様にさや豆形なのではっきりとする。

 

 

 ☆ ニラ(韮)

 ユリ科ネギ属、多年草、緑黄野菜、花期:8月~10月、

 花は半球状の散形花序で、子房が熟して黒い小さな種を付ける。 

 

     

 ☆ ヤブミョウガ(藪茗荷)

 ツユクサ科ヤブミョウガ属、

 夏に茎先に変わった形の白い花を沢山つけますが、秋に実は青く熟す。

 

  花は既に投稿済の、ここを 参照してください。

 ☆ アサガオ(朝顏)

 ヒルガオ科サツマイモ属、

 朝ばかりでなく、昼咲くもの、秋咲くもの等色々ある。

 花が咲き終わると子房の中は3つの部屋に分かれて、黒くなった種が入っている。

  

 ▲受粉後30日位で緑色に、        50日位で茶色になる。

 

 ☆ コバノカモメヅル(木葉の鴎蔓)

 ガガイモ科カモメヅル属、つる性多年草、

 ガガイモ科ならではの実をつける、実の長さは5cm前後で中の大部分は種子を飛ばす為の冠毛が占めている。

  

 ▲冠毛付きの種子が飛ばされるを見たくて再度出掛けてが、見事に刈り取られていた。

 花は既に投稿済なので、ここを 参照してください。

 

 ☆ヒョウタン(瓢箪)

 ウリ科ユウガオ属、つる性1年草、雌雄異花、

 ユウガオの一変種、苦みが強く食用にならず、風流を楽しむものです。

 

  

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