花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

実りの秋(木の実2)

2017-10-13 | 花の写真

   昨日に続き、実りの秋(木の実2)の投稿です。

  いろいろ有りますが、又その一部です。

 

 ☆ クサギ(臭木)

 シソ科クサギ属、落葉小高木、高さ4~8m、花期:7月下旬~9月、

 花のあと萼は濃紅色となり深裂して星状に開き、中央に果実をのせる。10月~11月、

 熟すと光沢のある藍色となる、核は4個、合着して球形となる。

  

 

 

 ☆ ツルウメモドキ(蔓梅擬)

 ニシキギ科ツルウメモドキ属、落葉つる性木本、

 花は目立ちませんが、秋に熟した真っ赤な実と黄色い仮種皮のコントラストが美しい。

  

  

 

 ☆ ウメモドキ(梅擬)

 モチノキ科モチノキ属、落葉低木、別名:ムメモドキ、ウメボトケ、オオバウメモドキ、

 雌雄異株、高さ2~4m、白い実のシロウメモドキ、黄色の実を付けるキノミウメモドキ等ある。

 

 

  

 

 ☆ ガマズミ(蒲染)

 スイカズラ科ガマズミ属、落葉低木、花期:5月~6月、果実期:9月~11月、

 枝先に散房花序を出し、白い小さな花を多数付ける。果実は核果(中心に種が一つ)広卵形で赤く熟す。

  

    

 

  ☆ ノブドウ(野葡萄)

  ブドウ科ノブドウ属、蔓性落葉低木、

   

  

 ▲果実はブドウタマバエやブドウトガリバチの幼虫が寄生して、虫えいを作ることが多い、

  紫、碧色になる。正常な果実は少ない。

 

 ☆ ノイバラ(野茨、野薔薇)

 バラ科バラ属、落葉低木、

 托葉の基部に棘が対にあることになっているが、写真のものは見当たらないので、トゲナシノバラかもしれない、

 自生種では珍しいと言われているが、あることはあるようです。

 

   

 谷地川の土手上より撮影したので、細かくは観察していない。

 

 ☆ コブシ(辛夷)

 モクレン科モクレン属、落葉広葉樹の高木、 

 実の形が人間のこぶしのようだが、写真は果実(正確には偽果)が赤く熟し膨らんで種が出て来ています。

 

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