近所散策中で出合う野草花を選んでみました。
今はどこを歩いても曼珠沙華が盛りとばかり咲いていますね。
☆ マンジュシャゲ(曼珠沙華)
ヒガンバナ科ヒガンバナ属、多年草、花期:9月、日本ではヒガンバナ(彼岸花)
人里近くに群生する。
全草有毒で、水田の畔や墓地に多く見られるが、田の畔の場合はネズミ、虫等を避ける為、
墓地の場合は、虫除けと土葬後、動物に荒されるのを防ぐためで、
モグラの餌のミミズが避けているのでモグラも近づかない為だったようです。
☆ ツルボ(蔓穂)
キジカクシ科ツルボ属、多年草、 花期:8月~9月、日当たりの良い所に生える。
葉は線形で花は総状花序を付け淡紫色の花を沢山付ける。花径は約6mm。
蔓状に伸びだした茎頂に米粒に似た花穂をつけることから。
これは実と思ったが
実はこのようにならず
どうやら虫ちゅう(虫瘤)の
ようです。
初めて見ましたどんな虫が?
ツルボミフクレフシ
(タマバエの1種)
☆ オトコエシ(男郎花)
オミナエシ科オミナエシ属、多年草、山野に普通に生える。花期:8月~10月、
オミナエシに似ているが花色は白で、茎や葉はオミナエシより大きい。
☆ ウリクサ(瓜草)
アゼナ科アゼナ属、1年草、花期:8月~10月、花は唇形で長さ約8mm位の淡紫色の小さな花です。
畑の空き地や庭の隅に普通に見られる。
☆ ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)
ナス科ナス属、多年草、花期:8月~9月、山野に生え、全体に軟毛がはある。
つる性で他の樹木等に絡みついて繁茂する。花冠は白色で約1cmで5個の花びらは反り返る。
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