秋の野草の似通っている花達です。
この花は何?センダングサ、コセンダンそれともアイノコセンダン?タウコギではないなと。
センダングサは舌状花が何枚か出てくるはず、咲き始めはでないこともあるかな?
コセンダングサは頭花は筒状花ばかりで総苞片が短い(これが近いかな)
アイノコセンダングサは筒状花の外側の幾つかは大きく白くなる
☆ コセンダングサ(小栴檀草) キク科センダングサ属、1年草、
センダングサより小さいからコセンダングサと呼ばれているが、実際には小さくない。
コセンダングサ撮ったのを探したが、アイノコセンダングサに近いものばかりです。
☆ アイノココセンダングサ(合の小栴檀草)
キク科センダングサ属、1年草、花期:9月~11月、
基本はセンダングサと同じであるが、外周の筒状花のうちの何個かが大きく白くなる。
コシロノセンダングサとコセンダングサの雑種と言われている。
▲コシロノセンダングサかも知れないコセンダングサの変種。
白い花びらが黄色ならセンダングサです。
☆ アメリカセンダングサ(セイタカタウコギ)
キク科センダングサ属、1年草、北米原産、花期:9月~10月、別名:セイヨウタウコギ
黄色の頭花を囲む総苞は葉状で四方に開くのが、他のセンダングサと違う特徴。
アメリカセンダングサより草丈が低いのにタウコギがある。
タウコギは枝分かれが少なく、頭花はやや大きく、茎が紫色より緑色に近い?
☆ タカサブロウ(高三郎)
キク科タカサブロウ属、1年草、花期:7月~9月、水田の縁や川べりの湿地
水田の縁や川べりに多い、頭花は1cm位、白色の舌状花と筒状花からなる。草丈20~70cm。
似たアメリカタカサブロウもあるようで、見た目は大きく変わらず総苞片の幅の違いが細いようです。
☆ ノブキ(野蕗)
キク科ノブキ属、多年草、花期:8月~10月、
木陰や谷間に生える、葉が蕗ににて小さな花(頭花径約7mm)を咲かせる。
高さ50~80cm、頭花は周りに雌花中心部に両性花があり、両性花は結実しない。
キク科の投稿の流れで、
☆ アキノノゲシ(秋の野芥子)(アキノゲシ)
キク科アキノノゲシ属、1年又は2年草、花期:8月~11月、
春のノゲシに花が似ているのでこの名が付いたが、葉も異なり属も違う。
草丈は直立して、1.5~2m程、花は淡い黄色で径は約2cm。茎や葉を切ると白い乳液がでる。
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