花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

フェアウエル2020、最後まで輝いて見えてる野草。クズ、イタドリ、ヤブマオ、他

2020-12-31 | 野草(実)
今年も最後の日となりました、新コロナ騒ぎで今迄に経験したことがない大変な1年でした。
それでも何とか拙いブログを続けることが出来たのも、見て下さり応援して頂いた皆様のお陰です。
感謝の気持ちでいっぱいです。

▼クズ(葛)  マメ科クズ属、つる性多年草、
クズの実に付いている毛が夕陽を受けると輝いて見えます。
毎年長いツルを伸ばし、 生命力が非常に強く、空き地や土手などの痩せ地でも勢いよく育ちます。

▼イタドリ(虎杖 ) タデ科タデ属、雌雄異株の多年草何処にも生えて、害草になっています。
大きな株に実がいっぱい、オオイタドリとは葉の大きさなどで区別しますが、これではどうですか?
   

ヤブマオ(藪苧麻 )  イラクサ科カラムシ属、多年草、草丈1m以上になる雑草。
 花はふつう雌花のみがつき、球状に集まった雌花序が穂状につきます。.
 雄花序が出る場合は茎の下方につきます。. 果実は痩果です。


キンエノコロ(金狗尾) イネ科エノコログサ属、1年草、
枯れても金、最後まで頑張りました。


クレマチス  キンポウゲ科センニンソウ属、多年草、
クレマチスを野草とは言えませんが、センニンソウに似た見事な綿毛です。

セイヨウタンポポ(西洋蒲公英)   キク科タンポポ属、多年草、
綿毛が綺麗と言えば必ずタンポポが出てきます。陽にキラキラと輝いて見えます。

ススキと遠景は、セイタカアワダチソウ、結構群落になると綺麗です。
セイタカアワダチソウもいよいよ終わりですね。

それでもこの時期に、エゴノキに花が、
春になると、新枝の先に白色の花が1〜6個垂れ下がってつくも のですが、
迷った科?春を待ち切れずお目見えしてくれました。


1年が経つのは早いものですねと思っていたら、以下を見ましたので抜粋です。
「年を取ると1年が早くなる法則がある」 高齢者の為の役立ち情報ブログより
よく年を取ると1年が早い感じがするのは、心理学には本当らしい。
19世紀フランスの哲学者ポール・ジャネが「ジャネーの法則」を提案し、
生涯のある時期の心理学的な時間の長さは、その時の年齢の逆数に比例する。
その理由は、
体の代謝が良ければ良い程、実際の時間を長く感じる。
高齢になると、筋力、内臓機能の衰えと共に、体の代謝が低下する。

又、心拍数でも時間の流れの感じ方が大きく変わる。
心拍数が上がっていると、いつもより時間が早く過ぎる。
つまらない授業や退屈な待ち時間は心拍数が低く時間が長く感じる。

記憶にない新しい出来事に遭遇した時、その瞬間は長く感じるものです。
年取って早く感じているようなら、まだまだ今迄に体験したことがないものに、
貪欲にチャレンジして、新しい経験をすれば時間が遅く感じられるのかも。

つまらない締めのブログになりましたが、、再度ありがとうございました。
皆様良いお年をお迎え下さい。
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