明日3月5日は二十四節気「啓蟄」です。
啓蟄(けいちつ)とは、「冬ごもりをしていた虫たちが土の中から出てくる頃」の意味です。
今までも最近はよく蝶が飛んでいるのを見るのが多くなりました。
昆虫が生きている様が見られるのは嬉しいものです。
▼ムラサキシジミ
チョウ目シジミチョウ科シジミチョウ亜科、前翅長 14-22mm 3月-4月、6-10月、
翅の表が青紫色に輝くシジミチョウ。
翅の裏面はシミが浮かんだような茶色。前翅の先がやや尖っているのが特徴的。
少し翅が傷んでいたように思いました、翅の裏面も撮りたかったのですが、
逃げられてしまいました。
▼シータテハ
チョウ目タテハチョウ科タテハチョウ亜科、 前翅長24-30mm 3月-11月
黄橙色地に黒い紋があるタテハチョウ。キタテハに似るが、本種の方が翅の外縁の凹凸が激しい。
初夏から真夏にかけて現れる夏型と、秋に現れてそのまま越冬する秋型(夏型に比べて翅が細長く、
外縁の凹凸がより顕著)がある。
▼テングチョウ
チョウ目タテハチョウ科テングチョウ亜科、前翅長 19-29mm、3-6月、9-11月、
てんぐのように顔の先が尖っている茶色っぽいチョウ。
羽根の表面にはオレンジ色の紋がある。鼻のように見えるのは、下唇ひげ(パルピ)という部分。
▼アシブトハナアブ
ハエ目ハナアブ科ハナアブ亜科、 12-14mm、3-10月、
胸部に縦筋があり、腹部の黄色い三角班が目立つアブ。脚は黒く、ももの部分が太い。
▼フタホシヒラタアブ
ハエ目ハナアブ科ヒラタアブ亜科、 8-10mm、3-11月
腹部の紋は真ん中で分断されている。
▼?? 頭隠して尻隠さずでは分かりません。写し方が悪し。
▼クビキリギス
バッタ目キリギリス科クサキリ亜科、 27-34mm、翅端まで 50-57mm、
緑色または褐色で、頭頂が著しく尖った大きなキリギリス。口の周囲が赤い。
指に噛みつくと離さず、無理に引っ張ると首が抜けるのでこの名がついたらしい。
バッタ目キリギリス科クサキリ亜科、 27-34mm、翅端まで 50-57mm、
緑色または褐色で、頭頂が著しく尖った大きなキリギリス。口の周囲が赤い。
指に噛みつくと離さず、無理に引っ張ると首が抜けるのでこの名がついたらしい。
▼シブイロカヤキリ?
バッタ目キリギリス科クサキリ亜科、 36-46mm、3-6月、9-10月、
褐色で、頭頂が尖ったキリギリスの仲間。背部は濃褐色。脚が短い。
アブラナ科の花に多くのヒラタアブの仲間飛んでいるのを見るようになりました。
野菜害虫の代表格としてアブラムシがいますが、
実は自然の中にはアブラムシの天敵となる虫がたくさんいます。
そのうちの一つがヒラタアブというアブの仲間です。
この幼虫がアブラムシを好んで食べます。 畑の益虫です。
花から花へ飛び回って花粉や花の蜜を食べるため、植物や野菜の受粉を助けます。
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