寒い早春に咲く白梅、紅梅も今が見頃となりました。
春の暖か日ひだまりの中で一輪一輪がほんのりと甘い香りを漂わせて咲いています。
近くには高尾梅郷や吉野梅郷の梅まつりが開催される時期です。
高尾梅郷の3/12~14の梅まつりは中止で、3/8~21までの観梅ウオークは実施されるようです。
外出自粛延長で出掛けるつもりはないですので、近所散策の一人で梅まつりをしました。
白梅、紅梅 枝垂れ梅、などです。
ツバキと
サンシュユとウメ
マンサクとウメ
我が家の梅は咲き始めたところです。
古来よりウメが愛された理由
「枕草子」に、”木の花は濃いも薄いも、紅梅”と詠われてきたウメ。
日本人に古くから愛されて来た花です。
しかし、もとは中国からの渡来植物ですが、人々の間に広まった、
その理由は、良い香り。日本では古来から、良い香りは邪気を払うものとされた。
もう一つは、葉が出る前に花が咲くこと。
葉が出る前に花が咲くものこそが、もっとも純粋に自然の生命力を表わすとして考えた。
生け花に、長いあいだ葉が茂っているツバキやサザンカなどが使われなかったのは、
この考え方のようです。
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