花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

庭の花(5月)クレマチス、カンパニュラ、ブラキカム、ダイアンサス、他

2021-05-05 | 自宅の花
庭の花から幾つか取り上げてみました。
自宅の庭でありながら、写真を撮る時に良い位置で撮れていません。

クレマチス ’ドクターラッペル'(パテンス系)
キンポウゲ科センニンソウ(クレマチス)属、多年草、花期:4月~9月
クレマチスは、世界にたくさんの野生種、原種があり、これらの交配によって、多くの品種が生まれています。
淡いピンク地に濃いピンク色のスジ入りで覆輪になります。花芯はクリーム黄色。
大輪、多花性で四季咲き性も強い。大輪の花がたくさん咲いたときは豪華です。  

生い茂った草にまみれているものもあります。
クレマチス’キャッツアイ’(インテグリフォリア系) 

カンパニュラ涼姫
キキョウ科ホタルブクロ属、1年草、ヨーロッパ原産、花期:4月~5月、
長い花茎が伸びて、その名のとおり涼しげな色合いの花がたくさん咲きます。
淡いブルーの花色で花径2㎝ほどの小さな花です。
カンパニュラと言えばベル形を思いますが、「サカタのタネ」の交配品種です。

ブラキカム’アングスティフォリア ’   別名:ヒメコスモス、ブラキスコメ
キク科ヒメコスモス属、多年草、オーストラリア原産、花期:4月~11月
花は桃色もしくは藤色で、舌状花と筒状花のあわさるキク科特有の直径約2.5cmの花を咲かせます。

ダイアンサス’レッド’ (春待ち)
ナデシコ科ダイアンサス属、1年草、花期:4月~8月
ダイアンサス属の仲間も非常に多い。
深みのある真っ赤な花が次々と咲かせる。
「春待ち苗」はサカタのタネ独自のノウハウで、じっくりと時間をかけて育てた大苗シリーズです。

アクレギア’ホワイトバロー’(オダマキバロー系〉
キンポウゲ科オダマキ属、 宿根草、花期:4月~6月、
セイヨウオダマキで、花径3cm程の白色花の八重咲きです。

イブキジャコウソウ シソ科     ▼グリーンネックレス 観葉植物


トキワツユクサ(常盤露草)  別名:ノハカタカラクサ(野博多唐草)
ツユクサ科ムラサキツユクサ属、多年草、南米原産、花期:6月~8月、
頂上の葉腋から花柄を出し3弁花を1~3個ずつ付けます。 雄蕊は6本で、
それぞれの先端には黄色い葯がありそれを白い花糸が支えています。
 雄蕊には多数の長い繊毛が密生しています。
外のものはまだ咲いていませんが、浴室に置いていたものが咲いていたのでアップ。


カントウマムシグサ(関東蝮草)
サトイモ科テンナンショウ属、多年草、花期:4月~6月、有毒植物。
雌雄偽異株、雄株から雌株に転換する。山地の木陰等に生える。
テンナンショウ属は中間型も存在し分類が難しく、マムシグサ1種にまとめる見解もあるらしいが、
仏炎苞は紫褐色から緑色まであり白い条があるが、緑色をカントウマムシグサ、
紫褐色をムラサキマムシグサとする見解もあるようです。
名の由来は、花がマムシの頭に似ていて、偽茎のまだら模様が、マムシの胴に似るからついたという。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー