朝顔と言えば夏咲く花ですが、ヒルガオは、今頃どこにでも咲いています。
ヒルガオと思っていましたが、葉の形からコヒルガオのようでした。
良く見て探せばヒルガオもあったと思われますが、撮り損ねてしまいました。
▼コヒルガオ(小昼顔)
ヒルガオ科ヒルガオ属、多年草、花期:4月~5月、
ヒルガオと区別が難しいが、葉は互生し、長さ3〜7cmのほこ形で基部が耳のように横に張りだす。
この張りだした部分が2裂するものが多い。

ヒルガオ科ヒルガオ属、多年草、花期:4月~5月、
ヒルガオと区別が難しいが、葉は互生し、長さ3〜7cmのほこ形で基部が耳のように横に張りだす。
この張りだした部分が2裂するものが多い。



ヒルガオとは、大きさや葉のほこ形の形の違いで判断といっても、実際は個体差があり、
かなりいい加減になります。
▼コマツヨイグサ(小待宵草)
アカバナ科マツヨイグサ属、越年草、北米原産、花期:4月~11月、
花は径2~3cm,子房下位,樂の下部は2cmほどの筒となる.がくは4個,淡緑色.
花弁は4個,横径1cm程度,淡黄色.花は萎れると赤く変化する 。
和名は、マツヨイグサ属の中では花が小さいことに由来する。 要注意外来種に指定されている。


月見草と呼ばれているものに、マツヨイグサ、コマツヨイグサ、アレチマツヨイグサ、
オオマツヨイグサなどがあります。
▼ヒルザキツキミソウ(昼咲き月見草)
アカバナ科マツヨイグサ 属、多年草、北米原産、花期:5月~7月、
マツヨイグサの仲間は夜咲き、涼味を誘うものが多いのですが、この種は昼に咲き、
株全体を覆うほど多数の花が咲きます。
アカバナ科マツヨイグサ 属、多年草、北米原産、花期:5月~7月、
マツヨイグサの仲間は夜咲き、涼味を誘うものが多いのですが、この種は昼に咲き、
株全体を覆うほど多数の花が咲きます。


▼キツリフネ(黄釣船)
ツリフネソウ科ツリフネソウ属、1年草、花期:8月~9月
黄色い花と、後ろに伸びる距の先が巻かずに垂れること、
花が葉の下に咲くところが、ツリフネソウとの明確な相違です。
ツリフネソウ科ツリフネソウ属、1年草、花期:8月~9月
黄色い花と、後ろに伸びる距の先が巻かずに垂れること、
花が葉の下に咲くところが、ツリフネソウとの明確な相違です。
草やぶに一本のみ咲いていましたが、咲くのが早過ぎないですか?




▼ハンショウヅル(半鐘蔓 )
キンポウゲ科センニンソウ属、落葉つる性低木、花期:5月~6月、
花は今年伸びた枝の葉腋に単生し、下向きに咲きます。
花は径2~3cmで鐘形となり、赤紫色で、花弁状の萼片が4個めだちます。
萼片は長さ2.5~3.5cm、幅0.6~1cmの楕円形で、先はとがって反り返り、縁に伏した毛がはえます。
花は径2~3cmで鐘形となり、赤紫色で、花弁状の萼片が4個めだちます。
萼片は長さ2.5~3.5cm、幅0.6~1cmの楕円形で、先はとがって反り返り、縁に伏した毛がはえます。
花の形が半鐘に似てつる植物から付いた名前です。



▼キツネアザミ(狐薊)
キク科キツネアザミ属、越年草、花期:5月~6月、
花の姿がアザミに似ていて騙されることから名前にキツネがついた。
上部で枝を分けて多数の紅紫色の頭花を付ける。
外側の総苞片にはトサカ状の突起が目立つ。



早く咲いたものは既に冠毛が出ているのもあります。
▼ノアザミ(野薊)
キク科アザミ属、多年草、花期:5月~8月、
頭花は紅紫色で直径4〜5cmあり、枝先に上向きにつく。
総苞は広卵状球形でくも毛(細くて長い毛が縦横に重なる)がある。

キク科アザミ属、多年草、花期:5月~8月、
頭花は紅紫色で直径4〜5cmあり、枝先に上向きにつく。
総苞は広卵状球形でくも毛(細くて長い毛が縦横に重なる)がある。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー