花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

春だ虫さんも活動を始めた、ナナホシテントウムシの幼虫やキタテハが舞う。

2022-03-21 | 昆虫
春になれば草木が育ち、花が咲くようになれば、当然虫さんも集まってきます。
穏やかに自然が共存共栄しているのに、
世界のどこかでは、破壊しまくっている所があります、早く静かな自然を取り戻して
欲しいものです。
色々な種類を取り上げたかったのですが、バッタ目やトンボ目などはまだまだ目に出きません。

ナナホシテントウムシの幼虫   <甲虫目>
テントウムシ科テントウムシ亜科、 3月ー11月  
成虫で越冬もしますが、幼虫を見掛けました。 アリさんと共存?


ヨコヅナサシガメの幼虫?    <カメムシ目>
サシガメ科モンシロサシガメ亜科、大きさ 16-24mm、時期 4-7月、肉食性、

クサギカメムシ
カメムシ科カメムシ亜科、大きさ 16mm前後、時 期 4-11月、
細かいまだら模様のある暗褐色のカメムシ。臭いので嫌われ虫です。

ツマグロオオヨコバイ 俗にバナナ虫  <カメムシ目>
ヨコバイ科  大き3313mm前後、 時期 3‐11月、
黄緑色で、頭部と胸部に黒班があり、翅端が黒くなった大きなヨコバイ。


モモブトカミキリモドキ    <甲虫目>
カミキリモドキ科 大きさ 5.5-8mm  時期 4‐6月
黒色で藍色の光沢がある、カミキリムシに似た小さな甲虫。オスの後ろあしの付け根は太くなっている。

ヤヨイヒメハナバチ?        <ハチ目>
ヒメハナバチ科  大きさ 7-10mm  時期 3-5月
コハナバチ科、ヒメハナバチ科等似ているのは多いが、
やや大きめで、毛深い印象の個体がのようなのでこの名にしたが、

キタテハ     <チョウ目>
タテハチョウ科  22-23mm  3‐11月

ベニシジミ  シジミチョウ科 13-19mm 3‐11月

                    
モンキチョウ 22-23mm 3‐11月   ▲ルリシジミ 12-19mm 3‐11月

アシブトハナアブ   <ハエ目>
ハナアブ科 12-14mm  3‐10月
胸部に縦筋があり、腹部の黄色い三角班が目立つアブ。脚は黒く、ももの部分が太い。


ウヅキコモリグモ?  <クモ目>   念のためにクモは昆虫ではありません。
コモリグモ科  ♂5-9mm ♀5.5-10mm  時期 1年中
コモリグモの仲間はにているので、同定は難しいです、
雌親が卵と幼虫を腹部で保護する習性があることから、この名があるようですが、
コモリグモの体内に毒が含まれていた事からそうなっていたので、昔はドクグモ科でした。
地面を這って餌を取るのでクモでも蜘蛛の巣を張らない種類です。
卵のうを付けていないので幼体かもしれません。
背中で子育てする蜘蛛の写真が多くありますので、これはコモリグモかも怪しいですが、


キイロスズメバチの巣と思いますが、いつも歩く直ぐ傍にこんなに大きな巣があったとは、
スズメバチがいたら歩けなかったですね。 知らぬが仏でした。

勿論これ以外の昆虫も目にしましたが、カメラに収められないものが多いです。
これから少しずつでも増やしていけたら嬉しいです。
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