花木でも大きな花が咲くのは名前も比較的に覚えていますが、
流石にニシキギ科の花は小さくてそっくりです。小さい花は(?)分かりません。
実になった時の方が分かり易いですね。
▼マユミ(真弓)
ニシキギ科ニシキギ属、落葉低木、花期:5月~6月、果実:10月~11月、庭園樹、盆栽に、
ニシキギ科ニシキギ属、落葉低木、花期:5月~6月、果実:10月~11月、庭園樹、盆栽に、
本年枝の葉より下の芽鱗痕のわきから集散花序をだし、緑白色の小さな花を1〜7個つける。
花は直径約1cm、花弁は4個。雄しべは4個。花より実が楽しめる。
果実はさく果。直径1cmほどの倒三角形で4個の稜があり、10〜11月に淡紅色に熟し目立つ。
▼ニシキギ(錦木)
ニシキギ科ニシキギ属、落葉低木、花期:5月~6月、果実:10月~11月、
若い枝は緑色で稜があり、稜上に褐色の薄い板状の翼がある。
本年枝の芽鱗痕のわきから集散花序を出し、淡緑色の花を数個つける。
ニシキギ科ニシキギ属、落葉低木、花期:5月~6月、果実:10月~11月、
若い枝は緑色で稜があり、稜上に褐色の薄い板状の翼がある。
本年枝の芽鱗痕のわきから集散花序を出し、淡緑色の花を数個つける。
花序の柄は長さ1〜3cm。花は直径6〜8mm。花弁は4個、ふちには鋸歯がある。
雄しべは4個。雌しべは1個。萼の上部は4裂する
▼コマユミ(小真弓)
ニシキギ科ニシキギ属、落葉低木、花期:5月~6月、果実:10月~11月、
本年枝の芽鱗痕のわきから集散花序を出し、淡緑色の花を数個つける。
ニシキギ科ニシキギ属、落葉低木、花期:5月~6月、果実:10月~11月、
本年枝の芽鱗痕のわきから集散花序を出し、淡緑色の花を数個つける。
花序の柄は長さ1〜3cm。花は直径6〜8mm。花弁は4個、ふちには鋸歯がある。
雄しべは4個。雌しべは1個。萼の上部は4裂する。
▼ヤマウルシ(山漆)
ウルシ科ウルシ属、落葉小高木、花期:5月~6月、有毒植物、
山地に普通に生える。樹高は8mになるが、普通は2~3m。
体質によりかぶれるが、毒成分は少ない。
体質によりかぶれるが、毒成分は少ない。
葉は長さ5~12センチの小葉が6~10対集まって羽根状になる。
枝の先の葉腋から円錐花序を出す。雌雄異株。
中国などを原産とするウルシとは別の木であるり、漆塗りに使われることはない。
ウルシとの違いは、葉に違いがある、
ウルシの方が葉が大きい、厚み、濃緑色で艶があり、小葉が3~7対ほど集まる。
▼コゴメウツギ(小米空木)
バラ科コゴメウツギ属、落葉低木、花期:5月~6月、
小米(=砕けた米)のような小さな花を付けることからコゴメウツギと名付けられた。
花径は5mm程だが、びっしりとまとまって咲く。
葉はモミジやモミジイチゴに似た特徴的な形になる。
ウツギと名乗る花木はたくさんあるが、花がウツギっぽいだけで分類上はあまり関係のないものが多い。
▼イボタノキ(水蝋の木)
モクセイ科イボタノキ属、落葉低木、花期:5月~6月、
新枝の先に長さ2〜4cmの総状花序をだし、白い小さい花をつける。
花冠は長さ7〜9mmの筒状漏斗形で、先は4裂する。裂片は短く長さ約3mm。
雄しべは2個、葯は花筒から少しつきでる。雌しべは短い。
4月25日に撮ったものですが、投稿する機会がなかったので、今回に追加です。
▼ハナイカダ(花筏)
ミズキ科ハナイカダ属、落葉低木、花期:4月~5月、果実:8月~9月、
葉の表面中央にできる奇抜な花や果実に観賞価値があり庭木として使われるほか、
若葉を山菜として利用する。
ハナイカダという名は、花や果実の様子を筏(イカダ)に乗った船頭に見立てたもの。
雌雄異株で雄株には雄花が3~5個ずつ、雌株には雌花が一個ずつ咲く。
葉の中央に伸びた短い柄の先にでき、雄花には黄緑色の花びらが3~4枚、雄しべも3~4本ある。
雌花には同じく3~4枚の花弁があるが雄しべはない。花の大きさは雌雄ともに直径5ミリほど。
右は、本日撮ったものでこれから夏以降黒くなることでしょう。
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不思議な花ですね。
散歩途中の山縁にこの木があります。
葉の上に花を咲かせる植物は多くないとおもいますが、
まだ見たことはありませんが、ナギイカダという木も花を咲かせるようです。
散歩目標を7000歩にされているようですが、私もこの歳になると大変ですね。
昔犬が居たとき10000歩目標にしてました.