花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

散歩途中での花達、ユリオプスデージー、ミセバヤ、オキザリス、クロホオズキ、他

2019-11-03 | 花の写真
散歩するには、真夏の暑さがなくて気持ちよく歩きまわれます。
出合った花の幾つか選びました。

ユリオプスデージー
キク科ユリオプス属、常緑低木、南アフリカ原産、花期:11月~5月
鮮やかな黄色い花で、花の少ない時期に重宝されている。チャバネセセリも一緒。

ミセバヤ   別名:タマノオソウ
ベンケイソウ科ムラサキベンケイソウ属、多年草、花期:10月~11月、
日本に自生し、多肉質の丸葉を対生して茎は下垂し、先端に紅紫色の小花を多数つける。

オキザリス・ボーウィー    別名:ハナカタバミ
カタバミ科カタバミ(オキザリス)属、多年草、南アフリカ原産、花期:9月~11月、
お馴染みのカタバミの仲間で、カタバミの花を大きくしたような花です。
オキザリス バリアビリス/ホワイト 
カタバミ科カタバミ(オキザリス)属、多年草、南アフリカ原産、花期:11月~3月、
オキザリスの中でも比較的耐寒性が強く、開花期の長いタイプで、純白の大輪花を咲かせます。

イモカタバミ(芋片喰)
カタバミ科カタバミ属、多年草、南アフリカ原産、花期:4月~9月、
花茎の先に十数個の花が散形につく。花弁は5枚である。花の色は濃い紅紫色で、
濃い紅色の筋が入る。
花の真ん中も濃い紅色をしている。 花径約1.5cmとオキザリス(3-5cm)よりかなり小さい。

ムラサキゴテン(紫御殿)   別名:セトクレアセア、パープル・ハート 
ツユクサ科ムラサキツユクサ属、多年草、メキシコ原産、花期:6月~11月
ツユクサ科の園芸品種、葉が全面的に紫で、花も紫の紫づくめです。

ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)    別名:ポリゴナム
タデ科イヌタデ属、多年草、ヒマラヤ原産、花期:4月~11月(真夏は少なくなる)
旺盛に成長し、マット状に広がる、葉は小さな楕円形で、中央部分に紫褐色のV字模様が入る。


クロホオズキ(黒鬼灯)
ナス科オオセンナリ属、1年草、花期:4月~9月
オオセンナリによく似た園芸品種。有毒種。葉にはトゲのような突起のような
黒い斑点がある。
川の中洲は台風の水害でなぎ倒されていましたが、土手に一株難を逃れてさいていた。
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コケ、シダの仲間、コケの胞子体、ゼニゴケ、ノキシノブ、ジョウゴゴケ、他

2019-11-02 | 植物
国歌に「苔のむすまで」と歌われているように私達には馴染みの植物ですが、
苔(コケ)の花はあまり目に留まりらないですね。
コケ、シダ植物は、種子植物と違いますので、花を形成する事がなくて、
胞子によって繁殖する植物です。
苔の花には、花言葉(母性愛、信頼)もあり、俳句の季語(仲夏、梅雨時)にもなっています。
「コケの花」と呼んでいるのは、この胞子をつくる、コケのからだの一部分「胞子体(ほうしたい)」
のことです。
胞子体の先端の蒴(さく)の中につまった胞子が成熟すれば、
風にのって散布され、次世代へと繋がっていくのです。
コケの種類は非常に多くて、素人の私には名称まではまだ分かりません。

コケ植物の分類. 世界で約2万種,日本ではその1/10に相当する約1800種が知られています.
コケ植物は,蘚(せん)類,苔(たい)類,ツノゴケ類の3つに大別できる。
これだけ見て名前を調べるのはやめにしてすべてコケとしておきます。

▼コケの胞子体   
 


▼ゼニゴケ  ゼニゴケ科
▼ゼニゴケ ゼニゴケ科ゼニゴケ属 (雄器托)
▼?
▼シラガゴケ?

▼マンネングサ?
▼スギゴケ?

石垣や石灯篭等に付いたコケ
 

▼ハタケゴケ   ゼニゴケ目ウキゴケ科

シダ植物の特徴
根、葉、茎の区別があり、花が咲かないので種子もできない植物。胞子でふえます。

▼ノキシノブ  ウラボシ科
木の幹,岩の上などに着生。葉は非常に短い茎から接近して出,長さ10〜30cm,
厚い線形で両端は細くなり,中脈が目立つ。
▼イノモトソウの仲間? 又はマツザカシダ違うかも?
▼イワヒバ科
                  
▼コンテリクラマゴケ  イワヒバ科

 
▼イワヒバ  イワヒバ科
▼ヒメワラビの仲間                              ▼葉の裏に付つくのが胞子嚢が集まった胞子嚢群です。 

▼ヤブソテツの仲間


<地衣類>
地衣類…藻類と菌類が共生している植物。コケのようにごく小さな植物で、
   「○○ゴケ」と名のつくものも多いが、現在では地衣類はコケとは別分類されている。
▼ジョウゴゴケ  ハナゴケ科 コケではないコケです。
ジョウウゴ型の中に粉芽が出来る。
▼地衣類? 
せっかく見ていただきましたが、まとまりがなくごめんなさい。
少しテーマが大きく、奥が深いのでどうにも手に負えなくなりました。
後日、もう少し絞った形で挑戦してみますのでお許しください。
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