farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

ほっとしたお昼前

2008-06-07 12:31:15 | Weblog
朝8時からサルの埋葬。檻の入り口につかえて戸がおり、死んだようです。子ザルでした。村の方にユンボで穴を掘ってもらい、サルを袋に入れて、埋めました。
硬直しているのでひょいと摘み上げてくださって、死んだモグラさえ、ツバメの死んだのさえ、ようみないので、若い方がしてくださったのでよかったです。。埋めてから棒を立てて終わり。もう何本も立っていました。動物達の霊園です。朝方サルが遠くから見ていたとのことでした。多分家族でしょう。悪いことをするサルなのですが、死んでしまえば悲しいことです。昨夜は気が重かったのですが、約30分の村の仕事の一部でした。本当なら今日は月一回の電気柵の下刈りだったのですが、先週したので今日はなし。午後からは小休みなのでゆっくりモードに切り替えたとたん寝ていました。これから家を掃除しようか、犬の散歩に出ようか。母は明日用の野菜を取りに。まあなんと元気な84才のおばあさんでしょうか!!!



ルバーブのジャムを作ってもらったので、なめてから何かしよう。
このルバーブジャムの味をスーパーの野菜部門の方々に一スプーンずつお口の中に
入れてあげました。いつも何なのか不思議そうにされていたのです。いつも変わったものをもっている私。これが私らしさだと思っています。

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サルが檻に、カラスがトマトを、いのししがみみずを

2008-06-06 22:06:46 | Weblog
農事組合長から檻にサルが捕れていて死んでいるので埋葬処置をお願いとのこと。
びっくり。いくら輪番制の組長でもそんなことようせんわが本音だが、組全体で取り組まなくてはいけません。いつも誰かがしてくださっているのだから。さあ、明日はみんなに相談して、おサルを埋葬してあげましょう。いたずらばかりするのですが、いざ死ぬとかわいそうな気がします。以前、サルが檻に入って鉄砲で撃つとき、手を合わせていたと聞いたことがあります。人間に近い動物ですからそうなんですね。
  畑では、母がカラスが大きい赤くなり始めたトマトを食べるとこぼしていました。なるほど大きいトマトを遠くに運んで食べています。
それで今日は、トマトの周りを白いネットで囲んで対策。さあ、これでからすはどうでるか。カラスと人間の知恵比べは続きます。やっと母は安心です。おいしい露地トマトをしっかり完熟までもっていけます。露地ものは、昔のような青臭いトマトの味がします。ハウスものと違って味が違います。濃い味です。
  ルバーブ畑に行ってみると、今度はたくさんいるミミズを狙ったいのししの足跡。
こんな具合に山の動物や鳥達が生きるのにがんばっています。でも汗水たらして作った物を食べるなんてひどいです。しかし、彼らから自然の豊かさを奪ったのは人間だから仕方がないのか、どうなのか?棲み分けがうまくいけばいいのですが、どうなっているのでしょうか。
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犬のおまわりさん

2008-06-06 10:21:44 | Weblog
三日前、犬のダリを草刈に連れて行こうと、車に乗るよう促しましたが、飛び乗らず、うろうろしてたので、いつものように走らせて発車。近所の奥さんが道路でお話花を咲かせているようで、一人は犬嫌いの方なので、急いで通り抜けようと、ダリのことをあまり確認せず、走りました。いつも車の横を付いてきます。その日は、ダリも何かおかしく感じたのか、振り向いたのでしょう。そこを轢いたらしい。
止まってみると元気そうなので、だいて車にとびのせました。が良く見ると足に傷があり、家に帰って、マキロンをふって様子を見ることにしました。もっと何か薬はないかと薬局に走り、新しい薬を振ると痛かったらしいです。なめてしまいました。私は心臓がどきどき。こんなにダリのことを思いやったかと思うほど、ダリのことばかり考えていました。その夜は抱いて寝てやりたい気持ちでした。翌日はおとなしくしていました。色んなえさを買って、手であたえました。昨夜は弱い声でワンとほえ、散歩に行きたいと伝えていました。早速少し元気を取り戻した、ダリと蛍が飛ぶ夜散歩。帰って、野菜の出荷調整をしていると、空き缶を見つけ、転がして遊んだり、ジャガイモをかじったり、いつものおてんばが戻って、安堵しました。私、犬のおまわりさんに不注意で逮捕されそうな気分でした。
特にいつもうるさい、おてんば犬に疲れていたけれど、かけがえのない家族の一員なのだとしみじみ思いました。犬嫌いだった母も病院に行かなくていいの?と心配していました。母も今は一番の子供と感じているようです。多分癒されているのでしょう。怪我が治ったら、フィラリア予防に獣医さんにいくつもり。
ペットがこんなにも心をゆさぶるなんて!同じ時間を生きる仲間なんですね。
おてんばが還ってきて良かったです。ほっとしました。大事に育てなければ。田んぼの畦を走ってよく水の具合を見ていてくれます?仕事も出来るダリのハップニングでした。犬のおまわりさんにつかまらないかとおろおろした私でした。
さあ、また草刈にいこう。
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嬉しい問い合わせ

2008-06-05 21:03:21 | Weblog
今日、知らない方からルバーブがあるかないかの問い合わせ電話がありました。この間、ルバーブを出したのですが、3袋売れて、残り2袋は売れ残っていました。品質低下になるので気になっていたのですが、少し宣伝になるようにおいておきました。すると今夜の電話です。その方はイギリス旅行で知って、お土産に買ってきたとか。スパーで見つけて早速ジャムを作ったとのとこ。また、もっと欲しいとのことでした。この方は野菜にこだわっておられて取り寄せ野菜をたべておられるそうです。そう、もう何でもいいわ、ではいけない時代で、こだわって食べていかなければ健康を守っていけないのです。食は大切。これで私の農への考え方も今考えているのでいいのだと確信しました。変わったものばかり作っているが安心できるものを作ればいいのです。農薬を使わず、土作りを大切にして化学系のものは使わぬということです。現在は母が従来の慣行農法で作っていますが、私はこの道は通らないと思っています。これからが勉強で、少しずつ目標に到達するよう心がけたいと思います。私らしい野菜畑。ミミズや小さな虫たちが忙しそうに働いていますよ。団子虫もいます。これらを嬉しそうに見ている私は巨人、ガリバーのようです。
疲れていた私に今夜の電話は将来のことを改めて明確にしてくれました。
ルバーブのファンが一人増えて嬉しいです。アメリカのジャネルさんに教えてあげなくっちゃ。売らなかったルバーブをフランスレストランの奥さんにあげて、ジャムにしてもらって一瓶頂く予定。楽しみにしています。
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小休み、大休み

2008-06-05 14:47:09 | Weblog
当地では田植えが終わって稲苗もしっかりしてきてくると、一度みんな仕事を休んで、という習慣がある。今年は、それが7日午後から8日の一日。昔はこの時期に柏もちを作ってゆっくりしたものです。いばらの葉でももちを包んで旬の味を楽しんだものです。今は和菓子屋さんで5月に入ると買って、家で作る習慣がなくなりました。
次世代に伝えたい習慣なのでわが家でも作りたいのですが、もう柏の葉がありません。柏の木を見つけて育てたいとおもいます。色んな昔の習慣がだんだん廃れていくのはさびしい限りです。来年は心して家で作りたい。子供に食べさせよう。
さあ、おやすみはなにをしようかな。部屋の整理、読書、温泉。ごろ寝。何かアンシリーズの手芸。花の手入れ。したいことはいっぱいです。
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トマト、トマト、トマト

2008-06-04 09:17:16 | Weblog
我が家にも路地トマトがあかろび始めた。カラスはそれを狙ってつつく、食べる。
おいしそうなものを食べる。困ってからすと人間の知恵比べが続く。
またこれからトマトばかりが出始め、安売り化も目前。何か考えなければ。
やはり他との差をつけること。差別化である。当地にもこだわりのトマト農家がある。私もそこのフアンで、味が濃い。こんな風に差をつけなくては。
トマト作りも奥が深く、勉強して作ってみる必要あり。母、84歳が作るものもおいしいと定評はあるが、もう一つのアッピールに欠ける。それは何かをしっかり定めて、土をしっかり作りたいと思っています。
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アメリカの友達

2008-06-02 15:03:47 | Weblog
アメリカに住んでいる友達に私のブログを紹介しました。私の田舎生活を殆ど同時に読んでもらえるってすごい世の中になりましたね。彼女はたくさんの野菜や果物が手に入ると、加工して保存されて物を大切に使っておられます。もっと食べ方とか保存の仕方を教えて販売につなげるべきなんですね。彼女から以前ネクタリンのドライとかりんごのドライを頂いたことがありました。アメリカでは大きな冷凍庫で加工保存をされているのは知っているのですが、なかなか思いつかない発想です。
アメリカといえば、ルバーブを教えてもらった方がいます。今テネシー人住んでいるジャネルさん。まだ京都に住んでいて休みの日テレビを見ていて、面白そうな番組でハーブの紹介などをしていました。偶然私の知っていた彼女が出ているではありませんか。びっくりしてみていると彼女が宮城県で佐々木さんという方にルバーブのことを教えられて作っておられるのでした。その頃ハーブに関心を持っていたのでわくわくしてみていたのが思い出されます。
そのルバーブを有機のみで作っています。草引きに行くと世話をしてくれと言っているようなのでたくさんとって、明日は当地でなじみがないのですが出します。茎も赤くなってちょっと細いのですがとてもやわらかでです。ふきのようですが、ポキポキとすぐ折れます。これをレモン汁を加えてジャムにします。ヨーグルトのトッピングにいいです。お菓子作りにも楽しい材料です。
ルバーブとアメリカ。なんとなくカントリーな味です。

砂糖の量をルバーブの量の24%として作ってみたがかなり甘い感じとなってしまった。
 砂糖の量は好みなのだが、やっぱり20%程度が酸味が効いたジャムとなるので、この量がお勧めである。 ただし、ある程度大量に作って保存ということだと、糖度を高めて腐敗等を防ぐ必要があるので、市販のジャムのように40%~50%も砂糖を使う必要がある。
 できれば、新鮮なルバーブの収穫が春先から秋の終わり頃まで可能であるならば、1回に200g程度の量を作って、いつも新鮮なそれなりに酸味の効いた美味しいジャムを楽しむのがベストではないかと思う。ジャムを作る時間だって量がすくなければ短い時間で済み、今回は壜に詰めたのが17時05分、30分弱でジャムの完成となった。
私のこだわりハーブについて書いてみました。
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どこもキャベツ

2008-06-01 10:24:42 | Weblog
最近どこもキャベツが出来始め、店頭はキャベツの山。我が家の帽子型のやわらかいものも夕方売れ残っていたので、少し値を下げて出しましたが、朝まだ残っていました。鮮度を大切にしたいので知り合いに配ることにしています。でも時々です。
地元でたくさん取れるのに、遠くの県からこんな小さな町にたくさん回ってきます。これってもったいない、です。資源の乏しい国で、無駄なことをしていていいのかしら?安ければいいという、発想がいろんな問題を引き起こしているのに、いつになったらいい方向に向かうのでしょうか。
直売所では安売り合戦になります。また私のなんで?がもたげてきます。意欲をそぎます。
でも今旬の野菜が安いのでいっぱい食べていただきたいと思います。手作りのおいしいご馳走を皆さんで楽しんで健康であってほしいです。
キャベツを千切りに、新じゃがでコロッケを作っていっぱい召し上がれ!
幸せが満ちてきます。それしても女性の方にはたっぷりお料理をする時間をと思っています。私も、忙しくてお料理という言葉が消え去っているのです。食をしっかり見つめたいと思っていますが、いつも思うだけで日々が去っていくのが怖いです。
今旬のキャベツをたくさんめしあがれ!
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