ブログどじ小舎

どじ小舎のお客様とのコミュニケーションをはかる場? 「どじ小舎」情報など

8日の散歩 ( 御所 ~ 妙蓮寺 )

2011-09-08 16:07:30 | sanpo
 きょうは暦で白露。秋の気配が漂い始める頃。
「大気が冷えてきて、露ができ始めるころ。」Wikipedia。
とは思えない暑さです。空気が澄んでいる分陽射しが強い!半日外にいたら真っ黒けに成りそうです。

それでも明日は雨に成りそうなので、きょうは散歩をパスせずに出かけました。
散歩先は御所。先日ゲンノショウコを二輪ほど見かけたので、少し纏まって咲いていないかと多少の期待もあって出かけました。

一枚目の写真は御所には遠い千本寺の内西入るに在る大幸寺の百日紅。

小さなお寺で全く無名。見越しの松ならぬ見越しの百日紅です。

行き掛けの駄賃で百日紅を撮った後は一条通から御所へ。

中立売御門から入って出水の小川に行く途中で見つけたゲンノショウコ。

これ一輪だけしか今日は見つけられませんでした。
御所中を歩けばもっと有るのでしょうが、御所と言ってもいささか広い!
で、きょうはこの一輪だけ。


御所の中のバッタヶ原(迎賓館の西)を歩いていて出合ったのがムラサキシジミ。

翅のきれいな個体でしたが、翅は閉じたままで独特のきれいな紫は見られませんでした。


次はバッタヶ原に咲いていた「つゆくさ」。

きょうの白露に名前だけお似合いの花です。
日向の花はもう窄んでいましたが、日陰の花は窄む寸前。

受粉を助けに何か虫が来てくれたのか、来てくれなかったのか?
蕊を丸めて自家受粉の態勢に入っています。

次は先日も掲載した花、ハナツクバネウツギ。

この花でカラスアゲハなど良く見かけますが、きょうは来ていません。

ハナツクバネウツギの近くの草叢を漂っていたツマグロヒョウモン。

風に乗ってふわふわした後、この石柱に止まりました。
草も木々もある中で砂利道と草叢の堺に立ち並ぶ石柱ばかりを選んで止まっていました。なぜ?

御所はここまで。このあと帰りは相国寺を抜け上立売から寺の内を通って帰ってくると、途中で堀川通りを越えたら妙蓮寺です。

ここは帰りがけの駄賃で芙蓉を撮りに寄ってきました。

本堂脇の桜の陰で咲いていた普通の芙蓉。

門の外で咲いていたのは「紅妙蓮寺」。

このお寺、妙蓮寺の敷地内に何々院という塔頭寺院?が八つほどあり、その中に圓常院と言うお寺も有りました。

前に掲載した芙蓉の「紅圓常院」はここの名前ですね。

白露で少しでも秋の気配が有るかなと思いましたが、夏しか有りません。
秋の気配まで、もう少し。もう少し。

8日は御所往復+妙蓮寺の芙蓉の散歩でした。

カメラ  PENTAX K20D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8
     TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO

12806
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする