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6日の散歩 ( 御所往復で夏だより )

2018-09-06 16:08:55 | sanpo
 近畿では台風の後始末に取り掛かったばかりですが、北海道では大きな地震ですね。
災害列島を見せつけられている思いがします。

 幸いにも我が家では、台風にも大雨にも被害を受けることは有りませんでした。
きょうの散歩は御所往復で、何気ない日常を過ごせる事に感謝しながらの散歩です。

 京都の最高気温は29.9℃らしく、珍しく?30℃を切っていますが、蒸し暑い事はこの上なし状態です。
汗を流しながら、取り敢えず雨宝院を覗きましたが、花はアベリアが有るくらいで写真は有りません。

 雨宝院から大宮通り、笹屋町通り、武者小路通り、乾通りと歩いて御所へ。
乾御門から入りかけると注意書きがあり、門の屋根瓦の落下を注意する物でした。
屋根を見ると、一部瓦が緩んでいるのが見られます。

写真は、門を潜ってすぐ左側の台風の爪痕。
大きな松の木が文字通り根こそぎになっています。

 児童公園から近衛邸址へ廻ると、ここでも根こそぎの樹が。

右手、竹柵の中に枝垂桜がありますが、上部で枝が折れてしまっています。
そして、写真の根こそぎになっているのも、枝垂桜の様です。
春には花見で賑わう場所ですが、来年は寂しい桜見物になりそうです。

 
 御苑の中は至る所で根こそぎになった樹や、幹を折られた樹、太い枝を折られた樹があり、折れた小枝が足の踏み場がないほど散乱しています。
小枝、中枝が散乱するバッタヶ原にまわると、下草は何事もなかった様子を見せ、草の花が見られます。

ゲンノショウコは花数が増えてきています。

 草むらではヨメナもそこここで花を見せています。

飛び回っている蝶はセセリだけで、一枚も写真を撮れませんでした。

 花数を増やしているのはゲンノショウコだけではなくて、ヌスビトハギも。

花数を増やしていると言っても、まだまだ本の走り。
これからが本番だと思います。

 バッタヶ原を歩いていて目を引いた倒木はサルスベリ。

散乱した枝だけでも処理には時間が掛かりそうですが、こうした倒木の処理までとなると何時終わるのか?

 
 次の至って地味な花はイノコヅチ。

実になると引っ着き虫になり手こずる草ですが、大写しにすると地味で小さいながらも一人前の花の形をしていますね。

 御所はここまでで、中立売御門へ廻ると、ここも折れた大枝が道を塞いでいた様です。
ちょうど処理が終わり、通れるようになった所でした。
その中立売御門から出て、一条通りを歩いて帰ってきましたが、九月に入った事でもあり慧光寺さんの芙蓉が咲いているのでは?と思い覗いてきました。

 一条通を浄福寺通りまで歩き、慧光寺を覗くと読み通りに芙蓉がまた咲き出していました。

夏場早くに咲き出して、一時花が無くなっていましたが、再度の咲き出しです。
読みは当たりましたが、今日咲き出していたのは、これと他にもう一輪だけ。

 以上、30日の散歩は御所往復での日常散歩でした。
明日から四日ほどは雨になる様です。特に土日はかなりの雨量らしい。
ので、今週はブログ更新ができないかも?です。

 知人が北海道へ行っていて、きょうが帰宅予定とか言っていましたが、無事帰れたのかな?

カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ OLYMPUS M,ZUIKO ED60mm F2.8 Macro

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コメント
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