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14日、御所 ( 京都御苑 ) 、一条戻り橋、千本釈迦堂、への散歩で真夏だより

2021-05-14 16:09:51 | sanpo
 今日は晴れて30℃まで上がる予報になっている京都です。
日差しの下を歩けばまさに真夏になっている京都で、今年一番の汗を流してきました。

 明日から雨が続きそうなので、きょうは少し足を伸ばして御所まで歩きました。
行き掛けに西陣聖天雨宝院を覗きましたが、咲き出しているドクダミが無くて写真は無しです。

 雨宝院を出て、武者小路へ歩き、きょうは乾御門から御所へ入りました。
乾御門から児童公園へ入ると、如何にも非常事態宣言下で、人影は僅か。
公園の遊具の点検 ( 安全 ) に業者が入っていましたが、遊具で遊んでいる子供は見かけませんでした。
歩いている間も、何時もより人影が少ない感じです。

 児童公園から桂の宮邸址南の草むらへ歩いて、シロツメクサ。

あまり撮らない花ですが、木漏れ日を受けていたので撮ってみました。

 草むらを歩いていると、これまで見過ごしていたトウバナが見られました。

御苑内ではあちこち草刈りが入っていますので、ここもいずれ刈られるのでしょうが、もう少しこのままで置いていてくれたらと思います。

 バッタヶ原へ入りましたが、こちらは草がよく伸びていて、フラサバソウなどは全く見つけられませんでした。
バッタヶ原の中間地点へ歩いてスミレを探しましたが、さすがにもう花が見られませんでした。

代わって花が見られたのが、イヌガラシ。
ちょっと貧相な感じですが、これから花らしくなって来るだろうと思います。

 バッタヶ原を南半分へ入り、「松桜」と名前の着いたヤマザクラのサクランボ。

小さな実ですが、しっかり熟して来ているようです。
ちなみに、「松桜」は松の木の中間部で根を下した桜が、松の洞に根を張り下し、松が倒れて枯れた後も桜だけが倒れた格好で生き残っているという変わり種です。
植物の生命力を教えてくれる桜です。

 バッタヶ原から大宮御所の西へ歩いてレンゲの花を。

レンゲ畑で咲き残っている花は十輪ほどですので、最後のレンゲになるかも?

レンゲ畑では花より実 ( 種 ) の方が圧倒的に多くなっています。
この種は内部が黒くなって、熟して来ているようです。

 レンゲ畑から白雲神社北側へ歩いて、ニワゼキショウを。

ここだけでなく、御苑内の草むらならどこででも咲き出しています。

 白雲神社北側のトイレ近くで咲いている卯の花。

前回は咲き出していたのは高い枝先だけでしたが、きょうはカメラが届く高さでも咲いていました。

 梅林と桃林の間くらいの所で咲いていたトベラ。

数年前に、どこかの馬鹿がこの木に火を着けましたが、元気なもので、今年もたくさん花を咲かせ香りをばら撒いています。

 この後は御所を中立売御門から出て、一条通りを歩き、戻り橋の手前で木彫りを見に。

タイトルは、一目で分る「鬼に金棒」ですね。
金棒は一本ではなくて二本も持っていますので、最強?の鬼ですね。

 きょうはここで終わりではなく、戻り橋からの帰りに千本釈迦堂を覗きました。

アメリカフウロのの種を見に行ったのですが、変化が無かったのでドクダミを掲載。

本来はこのように白い苞が四枚なのが普通ですが、最初に載せたドクダミは苞が三枚に小片が三枚になっています。
ちょっと変わり種のドクダミと言えそうです。

 以上、14日の散歩は、京都御苑、一条戻り橋、千本釈迦堂、への散歩で真夏だよりでした。

光復香港、時代革命

カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ Olympus M,ZUIKO ED60mm F2.8 Macro

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きょうはスマホを忘れずに持って出ました。
コメント
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