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3日、西陣聖天雨宝院と京都御苑からの初夏だより

2021-05-03 16:09:03 | sanpo
 きょうは文句なく晴れて、傘の要らない散歩になっています。
やはり傘の心配をしなくて良い方が、散歩しやすいですね。

 歩きに出た最初は上立売通りを歩いて雨宝院を覗きましたが、途中、千本上立売を東に入った所にある「キッチンパパ」という洋食屋さんの前を歩きます。
十年ほど前に一度入った事がありますが、米屋さんがやっていると言う事で、ご飯が美味しくお代わり自由でした。
もちろん、シチューやハンバーグなどの肉料理も美味しいのですが、入り口が米屋さんなので、知る人ぞ知ると言ったお店でした。
 所が近年はネットで情報が流れているのか、行列が出来る洋食屋さんになっています。
で、きょうは非常事態宣言下ですが、ゴールデンウィークと言う事もあってか?地元ではなく明らかに他所から来た人が順番待ちをしていました。
店の向かいがお寺さんですが、その門前にも順番待ちの人が居るほど。
うーーーーーん、これではコロナも減らないな!と思った次第です。

 閑話休題

 散歩に戻って、キッチンパパから東へ歩き、雨宝院へ入ってトウバナを。

ここは桜が終わって以降は、参拝者の姿をあまり見かけません。
今年のトウバナは、塔が低いものばかりでしたが、やっとトウバナらしい高さの花がありました。
が、花は終わった物の方が多い様です。

 雨宝院を出て東堀川通りを下がり、一条戻り橋へ出て木彫りを見に。

きょうの作品は一目でお題が分りますね。
そう、「石の上にも三年」です。

 木彫りを見てから乾御門へ歩き、御所 ( 京都御苑 ) へ入りましたが、児童公園は多くの人出。
人出を避けて近衛邸址から桂の宮邸址南の草むらへ歩いてオヤブジラミを。

等倍撮影している画面に甲虫が入り込んできましたが、さて何虫なのか?
花の径が2.5㎜ほどなので、虫の小ささは推して知るべしですね。

 草むらを歩いていると、キジムシロの花が少なくなっています。

中に、実を着け始めている花も見られました。

そして、実になっている物も見られます。
さて、美味しそうと見るか、気持ち悪いと見るか?

 桂の宮邸址南の草むらからバッタヶ原へ歩いて、フラサバソウ。

回りの草が繁って来ているのと、花が終わって来ているのとで、見つけるのが難しくなって来ました。

きょうも実を取って、切り株の上へ持って行きました。
等倍撮影で、実の高さは3.8㎜ほどです。

実を割って見ると、左右に一個づつの種?が入っていました。
これも計って見ると、3㎜ほどの長さになっています。
花一つで2個の種をつける様です。

 フラサバソウの近くでタチイヌノフグリを探しましたが、こちらは見つけられず。
変って見つけやすいオオイヌノフグリを掲載。

この花も撮るのはそろそろ終わりかな?と思います。

 バッタヶ原を下がり、南側との境に出ると、コメツブツメクサの中でニワゼキショウが咲き出していました。

ちょっろ早い気もしますが、ゴールデンウィークですので、こんな物かな?

 ニワゼキショウを取り巻いているコメツブツメクサも一枚。

巾1㎜ほどの小さな花が集まっています。

 桂の宮邸址南の草むらでツボスミレを探しましたが、見つからず。
バッタヶ原の中間地点で数輪咲いているのが見られました。

小さなスミレですが、これもそろそろ終わりになる様です。

 バッタヶ原から大宮御所の西側へ歩いて、ニガナ。

風に揺れるので、茎を摘まんでの撮影になりました。

 草むらかもう一枚で、レンゲ草の実 ( 種 ) 。

花も少しだけ咲き残っていますが、あまりきれいな花は見られません。
この実ももう少し熟してきたら、莢を割って種を見てみようと思います。

 散歩はここまでで、この後は烏丸丸太町へ出てバスに乗って帰って来ました。
大徳寺前間まで乗って買い物をしたのですが、途中バス停「金閣寺道」では結構多くの乗客が下りて行きました。明らかに観光客と思える人がほとんど。
なるほど、コロナが拡大する要素は有っても減る要素は有りませんね。

 以上、3日憲法記念日の散歩は、西陣聖天雨宝院と京都御苑からの初夏だよりでした。

 光復香港、時代革命

カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ Olympus M,ZUIKO ED60mm F2.8 Macro

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