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17日、西陣聖天雨宝院から京都御苑への散歩で夏だより

2021-06-17 15:52:39 | sanpo
 昨日はよく降った一日で、散歩は休みになりました。
きょうは梅雨の晴れ間と言う事で、少し足を伸ばして京都御苑まで。

 行き掛けの駄賃は何時もの様に、上立売通りを歩いて西陣聖天雨宝院へ。

まずは手水場の裏手へ歩いてハンゲショウを。
普通に見るハンゲショウより小さめのハンゲショウで、丈も花の大きさも小さい感じです。
さしずめ、ヒメハンゲショウと言いたい所です。

 ハンゲショウの隣はドクダミ。

花はめっきり少なくなってしまいましたが、まだ咲き初めの花も見られます。

 南門の脇へ歩いて前回も載せた手毬咲きのアジサイ。

真花が咲いていて、少し花が大きくなった様に感じます。

 雨宝院を出て、東堀川通りを歩き一条戻り橋へ。

木彫りを見に行くと、この作品が。
お題は「猫にかつおぶし」となっています。

 今の政治屋とオリンピックみたいですね。
利権が絡んで金まみれ。止めるにやめられないので、国民がコロナに罹る事もやむなしです。
なにしろ「ぼったくり男爵」も居る事ですから。

 戻り橋から中立売通りへ出て、中立売御門から御所へ。

林を歩いて白雲神社北側へ歩きましたが撮る物が無いのでムラサキカタバミを。

 大宮御所の西側からバッタヶ原へ歩くと、たくさんの人が入って草刈りの真っ最中。
昨日雨で、きょうは梅雨の晴れ間。刈れるうちに刈っておこうと言う事の様です。

 作業現場を避けて歩き、バッタヶ原の南半分にある倒木。

一昨年だったかに台風で根こそぎ倒された樹です。
中央部が腐って空洞になって居たようです。
唐突に切り株の写真を載せましたが、この種の切り株は見るのも撮るのも好きなので一枚掲載です。

 撮る物もなく?、バッタヶ原の北半分へ入ると、

こちらは一昨日に草刈りが入っていた?
写真の様に、左側は刈り込んで、見た目と人の歩きやすさを作り、右側 ( 東側 ) 三分の一ほどはわざと刈らずに残してあります。
こうしてくれると、色んな虫たちの生活サイクルを保全できます。
つまり、狭い空間ながら生態系の維持に一役買って居る事になります。
京都御苑には、樹木が枯れようが倒れようが、人間がいっさい手を付けない林もあります。
普段は立ち入り禁止の小さなビオトープなどもあり、都会の真ん中で生態系の維持に取り組んで?います。

 それに較べ、京都府立植物園は樹を切りまくり、草も残さず刈り取ってしまうやり方で、せっかくの生態系を壊しています。
生態系よりも金儲けですね。

 閑話休題

 草刈りで撮る物が無くなったバッタヶ原ですが、北の外れで残っているニワゼキショウを見かけました。

夏が終わりになって来るとゲンノショウコやミゾソバ等が見られますが、そのころまでは、ただ歩くだけになりそう?

 きょうこの後は、何時もの様に桂の宮邸の方へは歩かずに、東へ歩いて薬師御門から出て河原町通りへ歩き、買い物を済ませてバスで帰って来ました。
ので、写真はここまで。思わぬ草刈りに出会ったおかげで?写真の少ない更新になりました。

 以上、17日の散歩は、西陣聖天雨宝院から京都御苑への散歩で夏だよりでした。

 光復香港、時代革命

カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ Olympus M,ZUIKO ED60mm F2.8 Macro

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コメント
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