きょうは月例の医者通いで、朝から出かけましたが八時半で既に蒸し暑く医者へ行って帰って来るだけで汗になっていました。
定例の薬を貰い、来月が心臓の定期健診月なので、京都市の特定検診と組み合わせる打ち合わせをした後、コロナワクチンの四回目接種の予約も入れて来ました。
来週27日に接種券が届く予定になっているので、ワクチン接種は七月一日に予定を入れてきました。
予定通り運べば来週中に終わる計算です。
本題に戻って、きょうの散歩は寺之内通りを東へ歩いて、まずは妙蓮寺へ。
写真を撮っていると、お寺の事務員だという方がスマホでこの花の写真を撮っておられました。
花の名前を聞かれましたが、あいにく不明。
以前に調べた事がある筈ですが、全くもって忘れてしまっていました。
「ネットで調べて来ましょうか?」と言うと 、「お願いします。」と言う話になり、ネットで調べて見ると「唐藤空木 ( トウフジウツギ ) 」が出てきました。リュウキュウフジウツギ (琉球藤空木) とも言うらしいです。
そんな話をしていると、「中で沙羅双樹が咲いているので見て行って。」となり、公開寺院ですので本来は有料ですが、庭の方へは無料で入れて頂きました。
低い所で咲いていたのはこれ一輪だけ。
高い所にはまだ花が残っていましたが、足下に落ちた花も多くありました。
妙蓮寺はアジサイは終わりかけの物やまだ見頃の物も有りますが、きょうはアジサイの回りを掃除しておられたので写真はパス。
妙蓮寺を出て堀川通りを上がり、本法寺へ。
東側の山門近くにアジサイの植え込みが有りますが、まだちょっと早めの感じ。
近くでクチナシが一輪、きれいでしたので撮ってきました。
本法寺を東へ抜け、裏千家の北側の路地を歩いているとアスファルトの上に柿が落ちていました。
塀の中の柿の木から落ちた実ですが、若いながらもしっかりと柿の姿になっています。
裏千家北側を東へ抜けると妙顕寺。
三菩薩堂の裏手歩いて銭苔。
雌花ではなく、雌器というらしいが、さて何と読ますのか?
この器官が卵子を作る役割を担っているそうです。
鬼子母神の御堂前からザクロ。
花もまだ残っていますが、実が多く見られる様になっています。
妙顕寺から上御霊前通りへ上がり、東へ歩いて上御霊神社へ。
きょうは手水場の水は水量が多くて写真になりませんでした。
拝殿前へ廻ると、「茅の輪」を取り付ける木枠が立っていました。
今週の内に「茅の輪」が出来ているのかもしれません。
藤棚の近くにあるナツツバキ ( 沙羅双樹 ) を身に行くと、クロアゲハ?が密を吸いに来ていました。
上御霊神社のナツツバキは高さがあまり無いので、撮りやすい位置で咲いている花が幾つかあります。
咲き具合もちょうどいい具合で、雄蕊の黄色がきれいな花が多く見られました。
絵馬堂前の植え込みからオタフクアジサイ。
今年は刈り込みが強かった様で、花は少な目です。
帰りは鞍馬口通りを帰って来たので写真は無し。になる所でしたが、途中北大路通りへ歩くと玄武神社の前でノウゼンカズラが見られました。
花の奥に見える屋根が本殿と言う小さな神社ですが、侮るなかれ、京都でも古手の神社になり、「やすらい祭り」で有名です。
「やすらい祭の発祥は、玄武神社であるとされる正式な書物が玄武神社に保管されている。」と言う事らしいですが、近年は今宮神社が優勢?
やすらい祭りはさておき、ノウゼンカズラに戻って、
せっかくですのでノウゼンカズラの花をアップで一枚。
この玄武神社の裏手 ( 北側 ) には大きなマンションが建っています。
ここは25年ほど前までは川島織物の工場がありました。鋸刃状の屋根が並んだ古い建物が面白い場所でしたが、会社が移転して跡地にマンションが建った次第です。
マンションが背景にあるので、玄武神社が余計に小さく見える様になりました。
以上、20日の散歩は、妙蓮寺、本法寺、妙顕寺、上御霊神社への散歩で夏だよりでした。
光復香港、フリーチベット、東トルキスタン、南モンゴル
カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ LEICA 45㎜ F2.8 Macro ASPH
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