
きょうは38℃が予想されている京都です。もう全く、京都の町自体がコロナ感染したような温度ですね。祇園祭から半月、この所感染者は高止まりで連日5000人を上回ってきています。祇園祭効果かなと思ってみたりです。
大阪はパフォーマンス重視の知事がやってる感を出すために、年寄りに外出自粛などと言うたわごとを言っていますが、年寄りは十日も出歩かないとたちまち足腰が弱ってしまいます。
コロナよりは動けなくなる方が怖いのは自明。と言う事で 暑い 中ですが歩きに出て来ました。
で、きょうの散歩は上御霊神社往復。
寺之内通りを東へ歩き、最初に覗いたのは妙蓮寺。

門をくぐった所にある案内板の下で咲いていた白花の芙蓉。
本堂の東側、駐車場の生垣で咲いていた芙蓉 。

今は夏休みに入っているので、近くでお寺さんの子どもの声も聞こえていました。
本堂の裏手へ歩いてアカバナフヨウ。

雌蕊の影を撮って見ましたが・・・・・
本堂の西側へ歩き、生垣で咲き出していたヘクソカズラ。

先日の植物園では花はまだ見られずで、平野神社ではもう実が着いてい来ている。
同じヘクソカズラでも咲く場所で状況はまちまちの様です。
同じ生垣からのもう一枚はアオツヅラフジ。

小さな花なので等倍撮影しています。
ネットで調べると、実は有毒だそうですが、実のなる頃まで刈られずに有ったら実の写真も撮りたいですね。
妙蓮寺を出て、寺之内通りを東へ歩き妙顕寺へ。

三菩薩堂前ではコニシキソウが見られます。
ツメクサも一時花を咲かせていましたが、猛暑日が続く様になって花が見られなくなっています。
三菩薩堂の南へ廻ってウリクサ。

土曜日の植物園で咲き出しているのを見かけましたが、ここでも数株咲き出していました。
小さな花なので、これも等倍撮影しています。
妙顕寺から上御霊神社へ歩いて、手水場の水槽で水滴を。


落ちる水も一応撮っては見ましたが、きょうは水の量が少し多すぎ。
と言う事で、エンジュの葉裏に着いた水滴と、境内の木々の緑と。
水滴を撮ったあと、スマホで京都市の温度を見ると、13時前で36.9℃になっていました。
水分補給をして鞍馬口通りを歩いて帰って来ましたが、途中で見かけた仁丹の地名看板。

先日、東京で木製の地名看板が見つかったと新聞に出ていました。
関東大震災や東京空襲を生き残った看板で貴重?と言ったニュースでした。
京都はホーローの看板を古い町並みが残る場所で見かけます。
この看板は右から左へ書いてあり、「上京區」と、区に古い漢字を使ってあります。
更に言うと、この地名看板があった場所は現在は「北区」になっています。
十二坊蓮臺寺にある看板と一緒で、上京区が上京区と北区に分かれる前の地名表記です。
最近はこの看板を盗って売りに出す馬鹿がいる様なので、出来るだけ看板は載せないようにしていましたが、ちょっと面白かったので載せてしまいました。
もっとも、ここを覗く人に悪い人はいませんので、大丈夫ですね。
以上、八月最初の散歩は、妙蓮寺、妙顕寺、上御霊神社への散歩で猛暑日だよりでした。

光復香港、フリーチベット、東トルキスタン、南モンゴル
カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ レンズ LEICA 45㎜ F2.8 Macro ASPH
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