きょうは初夏だよりと言うより夏だよりの京都です。
昼過ぎに一歩玄関を出て日差しの中に歩み出すと 暑さ にめげそうでした。
30℃の予報ですが、30.2℃までは確実に上がっている様なので真夏日だよりでも良いくらいです。
暑さには関係なく、散歩は比較的近場をうろついています。
近場の散歩の最初は十二坊蓮臺寺から。
門をくぐった所の植え込みで萩が咲き始めていました。
狂い咲きではなく、この季節に咲き始める品種です。
寺務所前には蓮の鉢が並べてあります。
蓮はまだまだ先の話しですが、睡蓮は一輪だけ咲き出していました。
睡蓮の隣の鉢はベニコウホウネ。
これも一輪だけですが咲き始めています。
昨日の植物園ではまだ花の気配は無かった様な?
十二坊蓮臺寺を出て千本通りを上がり、佛教大学の所から弧蓬庵坂へ。
坂を下りきるまでに特別拝観で今日から開いている弧蓬庵を訪ねる人を10名以上は見かけました。
普段は拝観謝絶の塔頭で、きょうから6月12日までの期間限定公開で拝観料は1000円。
以前にここが開いたのは、もう十年ほど前になり、その時は中を覗いて見ました。
俗な話になりますが、その時の拝観料は500円。十年に一度くらいの公開なので多少の出費は仕方が無いかも?
俗な話はさておいて、弧蓬庵坂を下って今宮神社参道を上がり今宮神社へ入りましたが写真はありません。ただ、今宮さんも東門前の「あぶり餅」屋さんも結構多くの人が見られました。
ここらにも、弧蓬庵を開いている影響が多少はあるのかな?
などと考えながら大徳寺へ廻り、芳春院への通路へ歩きました。
この通路でも撮る物が無いので、きょうはお地蔵さんに御登場を願いました。
弧蓬庵の塀外の塀際にあり、以前は外人さんが良く写真を撮っていたお地蔵さんです。
大徳寺から建勲神社東参道の階段を上がり大汗を流して船岡山公園へ。
楠の根方からニワゼキショウ。タチツボスミレの種を探しましたが見つかりませんでした。
船岡山公園をダラダラと下りながら見つけたニガナ。
もう花は終わりですが、かろうじて残っている花が見られます。
ダラダラ下って楠の根方からはハナニガナ。
この花もほとんどが綿毛を飛ばし終わった感じですが、咲き残りも見られます。
ハナニガナの隣にあるのはコバンソウ。
小判と付いた名前は良いのですが、ちょっと気色悪い?
イネ科らしい花を咲かせている様です。
帰りに千本通りを下がっていると街路樹 ( イチョウ ) の根方でキキョウソウが咲き出していました。
北アメリカ原産と言う事なので外来種になりますが、年々咲く場所が広がり咲く数も増えて来ている様に感じます。
最後は帰り着いた我が家からでアゲハの幼虫。
鉢植えのレモンの若葉をせっせと食べている所です。
おかげで、間もなくレモンの若葉が無くなりそうです。
以上、24日の散歩は、十二坊蓮臺寺、大徳寺、船岡山公園への散歩で夏だよりでした。
光復香港、フリーチベット、東トルキスタン、南モンゴル
カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ LEICA 45㎜ F2.8 Macro ASPH
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