するそうです。大化けしたiPodリリースと前後して聞いたこのニュース、皮肉を感じることもあり、寂しくもあり…。
一時は、今となっては懐かしい"MAC LIFE"誌と並ぶMac関連誌の代表的な存在でした。熱にうなされたような(笑)マルチメディアブームに沸いた90年代前半、同誌もどんどん太り、"Macなんとか"と言う競合誌も増殖し、まさにバブル状態でした。しかしインターネット時代の直前でもあり、それらの雑誌は貴重な情報源として毎号楽しみに読んでいたモノです。
Windows 95が出現し、見る見る内にMacの求心力が衰えていき、それと共にMac誌も痩せていき、"MAC LIFE"誌は、変にスタイリッシュで高尚な雰囲気だけが残り、反面読む部分が無くなっていき、2002年事実上廃刊してしまいました(^_^;
正直言って、"MACPOWER"誌も同じ道を辿ってしまったと感じます。たまに書店でパラッと立ち読みする事はありましたが、買う気にならない雑誌で、出している方も辛いんだろうなぁ…と。
まぁ姉妹誌"Mac People"は健在ですしね。雑誌自体の存在価値も年々厳しさを増すでしょうが、時代に合わせた形態とサイズ、そしてニーズを探りながら、頑張っていって欲しいと思います。