この手の続編って、ガッカリさせられる可能性が高いし、スルーで良いかな…と思っていたのですが、ハン・ソロ大好きなカミサンの要望もあり、じゃぁ早めにケリを付けよう(笑)と思いつつシネコンに赴きました(^_^;
感想は…やはり思った通り、嫌な予感的中(^_^; 私もカミサンも含め、ストーリーもCG処理を多用したSFXもイイトコ無しと言ったところでした…orz。A級の制作陣が良い意味でのB級映画を作ったという感じだったのが、本当の(悪い意味での)B級映画になってしまった感じ。個人的にはダメって感じです。
以下はネタバレを含みますので、未見の方はご注意ください。
まずストーリー。
未知との遭遇をしてしまうとは、あんまりな(^_^; 臭わす程度ならまだしも、ズバリ直球で描いている。いままでのシリーズから見ると違和感ばかりです。まぁリアルな話しではないし、何をどう採り入れて表現しても良いのかもしれませんが、アサッテの方向に連れて行かれた感じがどうにも馴染めませんでした。いっそのことインディを乗せて宇宙に連れて行ってしまえばよかったのに…とか、そして彼は遠い遠い宇宙でファルコン号に出会い、ハン・ソロとなるとか、変な妄想を抱いてしまいました(笑)
原爆実験のシーンは、評価サイトを見ると否定的な意見が多いようですが、私としてはバカっぽくて、ある意味「らしい」感じが出てるシーンかなと思いました。彼らのデリカシーやモラルなんて、所詮あんなモノなんだろうとね(^_^; かえって唯一インディらしいシーンかなとも。
そしてSFX。
年老いたハリソン・フォードが重力感のない身の軽さを存分に見せてくれています(笑) 元祖ジェットコースタームービーであるインディシリーズなので、今回も跳んだり跳ねたりひっくり返ったり落ちたり追っかけ回されたりと天こ盛りなんですが、どれもこれも手に汗握るヒヤヒヤ感もなく、悪い意味で安心して観ていられます(笑) どこまでがCG処理でどこまでがスタントアクションなのか、一回観ただけでは判断できないですが、絶対安全が保証されている遊園地のアトラクションで彼らが遊んでいるようにしか見えないんですよねぇ。崖っぷちのカーチェイスや、連続する滝に落ちるシーンなど、スゴイ状況の筈なのに全く危機感も迫力も感じないのです。ブルーバックのスタジオで安全に撮影していることが、演者の表情から読み取れてしまうからなんでしょう。楽しそうなんですよね(笑)
小道具も信じられないほど安っぽくみえました。主題でもある水晶の頭蓋骨の作り。プラスチックのガワに透明なセロファンをクシャクシャにして詰め込んだようにしか見えず、質感も重みもない。もっとも重要なアイテムの筈なのに、?って感じです。
総体的に考えると、ルーカスもスピルバーグもやり尽くしてしまった人たちなんだなぁと思わされました。新鮮みも驚きもない、過去の焼き直しと引っ張り出し、そして老成の感。インディとともに彼らもトシを取ってしまったんだなぁと思い知らされました。
感想は…やはり思った通り、嫌な予感的中(^_^; 私もカミサンも含め、ストーリーもCG処理を多用したSFXもイイトコ無しと言ったところでした…orz。A級の制作陣が良い意味でのB級映画を作ったという感じだったのが、本当の(悪い意味での)B級映画になってしまった感じ。個人的にはダメって感じです。
以下はネタバレを含みますので、未見の方はご注意ください。
まずストーリー。
未知との遭遇をしてしまうとは、あんまりな(^_^; 臭わす程度ならまだしも、ズバリ直球で描いている。いままでのシリーズから見ると違和感ばかりです。まぁリアルな話しではないし、何をどう採り入れて表現しても良いのかもしれませんが、アサッテの方向に連れて行かれた感じがどうにも馴染めませんでした。いっそのことインディを乗せて宇宙に連れて行ってしまえばよかったのに…とか、そして彼は遠い遠い宇宙でファルコン号に出会い、ハン・ソロとなるとか、変な妄想を抱いてしまいました(笑)
原爆実験のシーンは、評価サイトを見ると否定的な意見が多いようですが、私としてはバカっぽくて、ある意味「らしい」感じが出てるシーンかなと思いました。彼らのデリカシーやモラルなんて、所詮あんなモノなんだろうとね(^_^; かえって唯一インディらしいシーンかなとも。
そしてSFX。
年老いたハリソン・フォードが重力感のない身の軽さを存分に見せてくれています(笑) 元祖ジェットコースタームービーであるインディシリーズなので、今回も跳んだり跳ねたりひっくり返ったり落ちたり追っかけ回されたりと天こ盛りなんですが、どれもこれも手に汗握るヒヤヒヤ感もなく、悪い意味で安心して観ていられます(笑) どこまでがCG処理でどこまでがスタントアクションなのか、一回観ただけでは判断できないですが、絶対安全が保証されている遊園地のアトラクションで彼らが遊んでいるようにしか見えないんですよねぇ。崖っぷちのカーチェイスや、連続する滝に落ちるシーンなど、スゴイ状況の筈なのに全く危機感も迫力も感じないのです。ブルーバックのスタジオで安全に撮影していることが、演者の表情から読み取れてしまうからなんでしょう。楽しそうなんですよね(笑)
小道具も信じられないほど安っぽくみえました。主題でもある水晶の頭蓋骨の作り。プラスチックのガワに透明なセロファンをクシャクシャにして詰め込んだようにしか見えず、質感も重みもない。もっとも重要なアイテムの筈なのに、?って感じです。
総体的に考えると、ルーカスもスピルバーグもやり尽くしてしまった人たちなんだなぁと思わされました。新鮮みも驚きもない、過去の焼き直しと引っ張り出し、そして老成の感。インディとともに彼らもトシを取ってしまったんだなぁと思い知らされました。