Apple社の明暗

四半期決算で過去最高の収益、そしてジョブズ氏の療養休暇、明暗というか、同社の光と闇がここ数日で発表された形となりましたね。まぁタイミングをしっかり見据えてのことだと思いますが。

ジョブズ氏は毎朝起きると鏡で自分自身を見据え、「今日死んでも後悔するような事はないか？」と自問自答していると言います。氏は独特の山師的な直感力と、卓越した交渉力で、時に周囲を唖然とさせ、呆れさせ、成功の道を歩んできた。自ら創業し、一度は追放されたApple社に見事返り咲き、瀕死の会社を再び一流の大企業にステップアップまでさせた。本能寺で殺された信長が蘇って、天下統一を果たしたようなもので、真実は小説よりも奇なり、本当に凄い人だと思います。

それだけに、同社の今後が心配になってきますね(^_^;　あまりに大きな存在過ぎて、休むと言っただけで大騒ぎになってしまう。それだけで株価が落ちてしまう影響力が。

人はいつか必ず死ぬ。死なないまでも引退すべき時は必ず訪れる。

氏と同社に比べれば、私のやってる事なんて、塵芥みたいなもんですけど(´Д`;)、いろいろと考えさせられますねぇ…。