学生街の喫茶店

歌や小説に出てくる喫茶店、モデルになった実際のお店を特集してましたが…。


懐かしいですねぇ、こういうタイプの喫茶店。まぁ今もあるワケですが、ナポリタンとかサンドウィッチ程度の定番軽食とコーヒー紅茶というメニュー構成。お茶するとすれば今や街で目にとまるのはファミレスとかファストフード系ばかりで、ついついそんなところばかりになってしまうんですが。

昔、東京は中野区に住んでいたとき、「クラシック」という古～い喫茶店に通ってたのを思い出します。先日中野ブロードウェイについて書きましたけど、そこに隣接するサンモール街の片隅にひっそりと存在していて、中は暗くて底の抜けそうな床を手探りで入っていく感じ(^_^;

メニューはコーヒー紅茶くらいしか無かったんじゃないかな。添えられたミルクの容器はキャンディーかなんかのキャップを使っていた感じなんですよね。ブロードウェイ内の書店「明屋」で本を買ったり、レコード屋さんの「中野名曲堂」でLP買ったりしては、帰りによって、チビチビと時間をかけて１杯のコーヒーで何時間も粘ったりしたもんです(苦笑)

数年前に閉店したと聞いたときは悲しかったですねぇ…。昭和は遠くなりにけりを実感しましたよ。