どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

Perfumeファンの思い

2014年01月12日 19時33分54秒 | 日記
セラミックおじさんが主催されたライブ番組「セラミックな意図 5夜連続Ustream配信」、とても楽しい一週間を過ごさせてもらいました(^_^)

印象に残ったテーマは、アイドルなのか、アーティストなのか?、ビートルズとの近似性、泣けるポイントは?などなど。

「アイドル」という言葉の定義、アヤフヤ過ぎるし、どう思うかは人それぞれ。良いとも悪いとも言えない問題です。

でも一番好感が持てるのは、Perfume本人らが自称してないところですね。アイドルを肩書きみたいに「自称」するのが一番厄介(^_^; わざわざ自分で自分の広がりや可能性に制限をかけ、変に媚びを含んだ安売りをしているようにしか見えないんですよね。

アーティストというのも若干違和感があります。この言葉自体が好きになれないってのもあるんですが(^_^;なので、私なりのPerfumeに対する考えは「エンターテナー」です。これはライブを観れば、イッパツで理解できることじゃないですかね。オーディエンスをもてなそうとする姿勢がハンパないですから(*^o^*)

そしてメンバーそれぞれが魅力的で個性もしっかりしていて、お互いを高めあい、共鳴しているところが見ている側にストレートに響いてくるところなんかも、単にアイドルユニットの枠を超えていると!

ビートルズを想起させる感覚も、今まで自分で考えていたことだったんだけど、同じように考えていた人がいたのは嬉しかったですねぇ?。

全然違う両者なのに、なぜか似て見える。

メンバーが大人の都合で組み合わされたのではなく、ロックバンドのように自発的に結成されたところにあるのではないかと。あ~ちゃんとかしゆかの出会い、のっちのスカウトなど、運命的でドラマチックなものを感じるんですよね(これだけで一本の映画になりますね(^_^))。

広島ローカルアイドル時代、上京後のインディーズ時代、賭けを含んだメジャーデビュー、ポリリズムのヒットとそれに伴うスケジュール過密化とゴシップの洗礼、それを乗り越えての自己確立、そして海外ツアー?。すごく物語性を感じるんですよ。こういう要素が強いのが魅力に繋がっていると思うんですね。

その上で、これは自分が振った話題だったと思うんですけど、ビートルズのアルバムだと、「LEVEL3」はどれに相当するか?

自分なりにはコンセプト性が強いので「サージェントペパーズ?」あたりかなと思ったのですが、皆さんもっと厳しくて(^_^;、「ラバーソウル」とか「リボルバー」あたりではないのかと。言われてみれば、なるほどねぇと思いました。これからもっと凄いの出すだろう、出して欲しいという願いを込めてってところですよね(*^o^*)

この議論は個人的に一番面白かったです(^_^)

「泣く」というのも大きなポイントですよねぇ?ライブ映像見て涙が出たなんて今まで嘗て無かったことです。

なぜだろう、最初は自分の反応が不思議でしたね。トシだから涙もろくなったのか?それにしても?変になっちゃったんかなぁと(^_^;

でも、これも皆さん同じだったんですよね。選択肢が設けられるくらい、泣きポイントが沢山あると。

あ~ちゃんは感情的で思いが高まると涙があふれるタイプですが、それにつられてこちらも?ってのももちろんあるけど、それだけではない。にこやかにパフォーマンスを繰り広げているところでも、見ている者の心を打つ瞬間があるんですよね。

それと、これも不思議なんですが、彼女らは全員平成育ちで、昭和なんて知らないのに、なぜか現代っ子というよりも古風なモノを強く感じるんです。

時に演歌歌手のような情感みたいなことさえも?テクノサウンドを最先端のテクノロジーに乗せて?って感じなのに、相反するかのような昭和のニオイがするんです。特徴的な「~けん」「~じゃ」という広島弁のMCのせいもあるのかもしれませんが、それだけじゃない何かがあると思います。

?と言った、なにやらかにやら、色々話題は尽きることなく、一回あたりのストリーム配信時間の2時間なんて。楽しくてあっと言う間でした。

Apple話しにしても、映画やアニメにしても、好きな者同士でも狭くて深い会話は本当に楽しいもんです(*^o^*)

それにしても、セラミックおじさん、思いをこめての五日間、本当にありがとうございました。そしてお疲れ様でした!

ぜひまた、やってほしいし、何らかの形でお話ししてみたいなと思いました(^_^)