どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

書物としての存在感

2018年09月09日 18時27分00秒 | 
辞書好きなら一度は突き当たる大きな壁、諸橋轍次による「大漢和辞典」。

学生時代、百科事典みたいに全15巻にもなる辞典の存在を知ったとき、物凄い衝撃を感じましたねぇ...(^_^;

新品で飼おうものなら50万もの大金を積まねばなりませんし、中古で安価に入手したとしても置き場所に困るという...。

...で、今回満を持して、デジタル版の登場と。

いや〜理屈としては解るんだけど、こんなUSBメモリ一個に入っちゃうんですよねぇ...このちょっとした衝撃は広辞苑のデジタル版が出た時にも感じたことですが...。

まぁ...こうなっていくのはご時勢だし仕方ないけど、大きさと重さを失うと...存在感って失われていく。

便利さと引き替えにね。