なみきさんのTweetを見て、先週末放送の「スイッチインタビュー達人達」を視聴。
私にとってはお初なお二人の対談だったのですが、とても面白かったです。
中村さん(御年83歳!とても若々しく一回り下でも充分通用する感じで驚きました(^_^))は宮澤賢治がお好きということで、ご自分で「セロ弾きのゴーシュ」の演劇を企画して出演までされたという熱い方です。
生命学という見地から作品を捉え、その独特な着目点である「水」についてのお話しが印象に残りました。
ゴーシュは動物たち含め「自然」と調和・コミュニケーションするために(無自覚ではあるものの)一種のスイッチの役割として「水」を飲んでいるという解釈。
高畑勲版においても柄杓でガブガブ飲むシーンがありますが、原作を見返すとラストシーンに至るまで4回ほど繰り返しています。
「水」には浄化の意味があり、「自然」を象徴するものですし、確かに!なるほどなぁと(^_^)
生物学的に...そのルーツを辿る研究もなされているようですが、その志向がどこか...先日映画で観た「海獣の子供」とそこかで繋がっている感じもして、宮澤賢治の世界の深淵に触れた思いがしましたね...良い番組でした(^_^)
NHK-Eテレの「スイッチインタビュー達人達」(毎週土曜日夜22時~放送)に「セロ弾きのゴーシュ」がちょっと(33秒)登場します。左手のピアニスト舘野泉さんと生命誌研究家の中村桂子さんの対談です。本放送は7月20日(土))22時~23時(再放送が1週間後の7月27日(土)0時~1時)みなさんぜひ見て下さい。 pic.twitter.com/jtKasHhSIG
— なみき たかし (@AnidoNamiki) 2019年7月4日
私にとってはお初なお二人の対談だったのですが、とても面白かったです。
中村さん(御年83歳!とても若々しく一回り下でも充分通用する感じで驚きました(^_^))は宮澤賢治がお好きということで、ご自分で「セロ弾きのゴーシュ」の演劇を企画して出演までされたという熱い方です。
生命学という見地から作品を捉え、その独特な着目点である「水」についてのお話しが印象に残りました。
ゴーシュは動物たち含め「自然」と調和・コミュニケーションするために(無自覚ではあるものの)一種のスイッチの役割として「水」を飲んでいるという解釈。
高畑勲版においても柄杓でガブガブ飲むシーンがありますが、原作を見返すとラストシーンに至るまで4回ほど繰り返しています。
「水」には浄化の意味があり、「自然」を象徴するものですし、確かに!なるほどなぁと(^_^)
生物学的に...そのルーツを辿る研究もなされているようですが、その志向がどこか...先日映画で観た「海獣の子供」とそこかで繋がっている感じもして、宮澤賢治の世界の深淵に触れた思いがしましたね...良い番組でした(^_^)