どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

「宣言」から一夜明けても

2020年04月08日 21時39分00秒 | 日記
確かに街の様子は変わらない。

都市封鎖のような強制力があるワケでもないし、欧米にみられるように警官や自衛隊なんかが監視するみたいな威圧感もない。

日本人としてはホッとするし、緩くてもこんな社会で生活できていて良かったなとさえ思う。

それだけに一人一人が責任をもって、感染拡大を抑える努力をしなければならず、それが「自粛」と「不要不急」のスローガンになっている。

頻繁にそれらの言葉が飛び交うと、次第に慣れてきてしまうのだが、その一方で追い詰められて崖っぷちに追いやられている人々の悲鳴が聞こえて...これは単なる日常ではないのだ。

今週末に休業補償の範囲や内容・条件が公表されると思うが、昨日の「宣言」に合わせられなかったのは、各自治体との意見の相違が強く、うまくまとまっていないとも聞く。

ここで国や政府が中途半端で実のない提示をしたら、この先とんでもない事態を引き起こすことを覚悟した方がいい。

忍耐強い国民性に甘え、負担を強いる一方ならば、破綻することは目に見えている。

年金も度重なる消費税にもジッと絶えて来たのだ。こんな時、少しは貢献してきたことに対し真摯に報いて良いはずだ。