どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

あらためて三船敏郎の力量を感じる

2015年09月19日 19時25分00秒 | 話題
61年の「用心棒」そして65年に「赤ひげ」で2度もベネチア映画祭男優賞を獲得した唯一の日本人俳優。

そして、その功績をたたえたドキュメンタリー映画「MIFUNE:THE LAST SAMURAI」(監督>スティーブン・オカザキ)が、同映画祭で記念上映されたと。

素晴らしい!

国内ではその存在がすっかり忘れられ、二号さんに産ませたバカ娘が「三船」の名を汚し、芸能界で浮き世を流す情けない有様ですが...(´Д`;)

それに比べたら「日本のいちばん長い日」(監督>原田眞人)で阿南陸相の次男を演じた孫の力也さんの活動はなかなかのモノですな(^_^)


しかし...あらためて三船敏郎の力量を感じるばかりで...。

侍に通じる軍人役一つとっても、リメイク版のそれとはまるで比べものにならないし。演技がどうの以前に、顔つきと立ち居振る舞い...もっと言えば、ただ座っているだけでオーラが漂う。

そのオーラを限界以上に引き上げているのが黒澤明、

他の監督作品では同じような役をやっても、オーラレベルが全然違うんですよね(^_^;

ドキュメンタリー映画の日本公開は来年だとか...「赤ひげ」デジタルリマスターと二本立てととかだったら嬉しいですねぇ!公開初日に行っちゃいますよ(*´д`*)






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