どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

東北地方で地震

2008年06月14日 14時19分06秒 | その他
良く晴れて気温も上昇しておりますが…。

今朝方、岩手県と宮城県の境あたりで最大震度6強の地震が発生しました。「平成20年岩手・宮城内陸地震」と命名されたそうですが、それだけに大きな被害が起きているようです。平泉などの観光地もあるところですし、山深い農村地帯みたいなので、道路の寸断などによる孤立化が懸念されます。TVの中継でも、あちこちの崖が崩れたり、橋が崩落していたりなどの映像を目にしました。私も出身が岩手なので、身近な感じもあって、ちょっと心配です。

先月起きた中国の四川の大地震の衝撃も生々しい中で、あらためて災害への対応が問われるところです。この場を借りて被災地の方へお見舞い申し上げます。

喫煙者のつぶやき…

2008年06月13日 13時49分20秒 | 話題
喫煙者なんて年々歳々マイノリティ傾向なワケですし、今さら抵抗や反論をしたところで、唇寒しなワケで(^_^;

それにしても、一箱千円ですかぁ…。



確かに世界的な傾向としてあり得るんでしょうし、現実味を帯びていますけど、世知辛いことですねぇ…。正直、自販機に1000円なんて書かれている状態なんて見たくないです(^_^;

いっその事、世界に先駆けて禁煙法でも作ってほしいもんです。そうなりゃWHOも万々歳(笑) 一掃されればスッキリするかなと。目の前から消えてしまえば、迷うこともありませんしね。こんな事で税収アップが見込まれるなんてセコイ事考えないでほしい。どうせお役人は増えた分だけクダラナイ事にしか使わないんでしょうし。

coke ZERO ミュージックダウンロードキャンペーン

2008年06月12日 18時34分26秒 | 買い物
三者面談も無事終了。なんだか私一人で好き勝手に語っていた感じでした(^_^;

雨はすぐに上がってしまい、陽が出て暑く(汗) 思わずコカコーラZEROを!おっとまたまたiTSとのコラボキャンペーン中なんですな。



前回と同じようにキャップについているシールを剥がし、裏面の数字を入力…。




今回はハズレ(×_×;) 10秒に1人…どんな確率なんですかねぇ…。

雨…

2008年06月12日 13時14分46秒 | 生活
未明から降り出し、午前中に結構派手に降ってましたねぇ…。空気も冷やされ、肌寒い(^_^; 二ヶ月ほど後退した感じでいきなり長袖。暑かったり寒かったりで、日々服装に悩みます。

午後もポツポツ雨が続いていますが、そんな中、末っ子の学校で三者面談があるので出かけます。高三なので、進路の話しがメインになるのでしょう。将来に対する考え方がまだまだユルイんで歯がゆいばかり(^_^;

ちょっと気になってます

2008年06月11日 14時12分37秒 | 話題
ニコニコ顔の孫さんとガッチリ握手(笑)



WWDCの基調講演も見たんですが、ジョブズさんの様子がちょっと気になります。以前にも増して痩せてみえ、声も若干しゃがれて弱々しい感じ。数年前にガンを患った経緯もあり(完治したという話しですが…)、演壇に立つ彼を見るたびに気になってしまうんですよねぇ…。

以前ならば、プレゼンのほとんどを自身で行っていたのに、他のスタッフに任せることも多くなってきてます。まぁいつまでも自分一人で独占せず、社員も育てていく意味もあるとは思うんですけども。

iPhone 3G…ついに!

2008年06月10日 14時02分54秒 | Apple
待ちに待ったiPhoneが日本でもリリースされますね!



ブラック&ホワイトの二色展開。容量が最大16GBでもうちょっと頑張って欲しかったけど、Bluetooth・GPSも内蔵で、ほぼ全部入りといっても良いのではないでしょうか(*^o^*) おサイフ機能無くても個人的にはどっちでも良いことですし。

値段も戦略的にガツンと$199(8GB)・$299(16GB)!国内でそのままならば2万~3万ってところです。契約内容次第ですが、これなら買いっ!て感じですね(^_^)/ 7月11日が楽しみ~♪

びっくり(^_^;

2008年06月10日 13時47分54秒 | 生活
今朝自宅リビングに巨大なハチが入り込んできたのです(^_^; ハチは南側の窓際にたかり、カーテンの間でブルブルっと派手に羽音を鳴らしていました。急ぎハエ叩きと殺虫剤で武装。叩いて落とし、殺虫剤をシュー!それでも大きなハチは生命力が強くなかなか絶命しませんでした。とにかく窓を開けて、庭にはたき落としましたが…。体長は3センチ以上あったと思います。詳しい知識もないんですが、ひょっとしてスズメバチではないかと…{{ (×_×) }}

最近ハチをよく目にします。もう少し小さいものでしたが、家の周辺に巣を2度も作られかけましたし。大袈裟かもしれないですが、気候変動の影響もあるのかもしれません。しばらく警戒しなくては…。

アキバで通り魔事件(2)

2008年06月09日 13時59分10秒 | その他
死者が7名・重軽傷者10人にもなってしまい、とんでもない大きな事件になってしまったようですねぇ…。静岡に住む、派遣社員の男らしいですが、「生活に疲れた」からってこんな目に遭わされちゃたまりませんよね。賑わい活気づくアキバに疎ましいものを感じたのか、世界中に注目される当地で派手に暴れれば目立っていいなとか考えたのか…。

何か起きそうな予感はしてましたけど、これほどの暴発が起きるとは思わず、正直ショックです。被害に遭われた方もアキバに来ていた事情は人それぞれ。人に誘われ、滅多にいくことのない場所に付き合った程度の人もいたようですし、そんな事でこんなバカバカしいヤツの犠牲になってしまうのは浮かばれないです。

ネットの動画サイトで、メイド姿の女性がレポートしているのがありましたが、いろんな意味で今のアキバを象徴しているなと思いました。

アキバで通り魔事件

2008年06月08日 20時15分00秒 | その他
なんだかアキバで飛んでもない通り魔事件が起きたみたいですね。ホコ天の雑踏にトラックで突っ込んだ上にサバイバルナイフでかなりの人数に斬りつけ、警官を含め死傷者が多数にのぼっているようです…。

ここのところアキバのモラルも治安も悪化していたみたいだし、なんとなく何か起きそうな不穏な空気は感じていましたが…。

観光地化し、色んな人間が入り込み、アキバは明らかに変質してしまいましたね。暗澹たる気分です…。

幻の「虎 虎 虎」

2008年06月08日 16時23分56秒 | 
田草川弘著、"黒澤明vs.ハリウッド?『トラ・トラ・トラ!』その謎のすべて"を読了。480ページに及ぶボリュームたっぷりの本ですが、面白くって一気に読んでしまいました(^_^) 田草川氏の丹念な取材と自らの体験で語られる内容はリアルな迫力があり、スリルとサスペンスに満ちあふれ、まさに真実は小説よりも奇なりと言った感じです。



"トラ・トラ・トラ!"は個人的にも大好きな作品で、今もって本作を越える戦争映画は存在しないのではないかとさえ思っていたりするんですが、黒澤明の作品であったら全く別物だったろうなぁと妄想してました。本書を読み、これほどとは…と衝撃的でした。黒澤は戦争スペクタクルではなく、山本五十六の物語を作ろうとしていたんですねぇ…。山村聡演ずる威厳に満ちた山本像ではなく、飄々とした一面ももつ人間くさいキャラクターを描こうとしていたというのも興味をひきます。そしていかにも彼が採り入れるであろう、ギリシャ悲劇の要素と、トルストイの"戦争と平和"をベースに着想していたといった構想に唸ってしまいましたし、是非観てみたかったなぁと…。

降板劇については当時からノイローゼなどの病気説が流布されて、なにか違和感を憶えていましたが、本書を読むと黒澤の異常と見える挙動の裏には、幾重にも重なる誤解・不安・焦燥があり、フォックスとの契約関係において、完全に蚊帳の外におかれ、孤立無援な状況においやられた事の結果であろうことが炙り出されていきます。ビジネスと創作活動のバランス…。私自身も常に悩まされる事の多いテーマですが、このバランスが崩れていくとトンデモナイことになってしまいますねぇ…。

そのバランスさえ問題がなければ、すごく上手くいったと思うんです。フォックスも黒澤スタイルを尊重し、ハリウッド的な慣例さえ超越しようとしていたフシがありますし、日米を極力対等に扱おうとする意志は結果として完成された"トラ・トラ・トラ!"という作品からも充分伝わってきますから。黒澤の演出へのコダワリには、困惑すること然りだったらしいですが、関係が良好であれば、結果オーライだったと思うんですよ。ハリウッドでは有り得ない監督による編集でさえ、もしかしたら許容していたかもしれない…。今更ながら、惜しい、本当に口惜しいと感じます(×_×;)

その上、太秦撮影所という慣れない環境、素人俳優を多用する試みがさらに崩壊を加速させ、あらゆる要素から真空状態となり、作品のテーマ通りの誤解による悲劇を自ら演じてしまったのは、皮肉ですし、痛々しく、切なくなります。

以前、WOWOWで放送された"ヒストリー・スルー・ザ・レンズ/トラ・トラ・トラ!"(制作2001年)という本作のメイキング番組をビデオに保存しておいたので、あらためて見たのですが、本書にも頻繁に登場するエルモ・ウィリアムズとリチャード・ザナック両プロデューサーのインタビューからも当時の苦渋が隠しきれず滲み出ています。



"トラ・トラ・トラ!"はアカデミー賞で特殊視覚効果賞を受賞するなど一定の評価はされるものの興行的には失敗、ザナック父子もフォックスでの地位を追われ、関係者の悲劇の発端にもなってしまったようです。

それにしても…黒澤版「虎 虎 虎」…観てみたかったですねぇ(^_^;