良いなぁと…。iPhoneに入れてからヘビロテ状態です。
音楽って思い出が染みついているものですが、聴けば聴くほどにねぇ…これが(T^T)
彼らがリアルタイムで活動を始めた頃、私は高校生だったですよ。
このアルバムジャケットがあまりに衝撃的で、何じゃコリャ!!と。キモノ、ゲイシャな頭からケーブルがメデューサの蛇の如くウジャウジャウネウネと!それを買うまでに時間はかかりませんでしたね。テクノなんて知りませんでしたからね、もうピコピコバンバンとゲームサウンドが始まり、なんだこれは!??と戸惑っていると、変ないかにも勘違い系っぽいチャイナサウンドが展開されていく…。それも全て無機質な電子サウンドの嵐!!(まぁ今のような完全デジタルとは程遠く、アナログシンセ織り交ぜて機械的に演奏したナンチャッテな作りだったワケですけどね(^_^;)
B面の「東風」から「中国女」への展開。いきなり女性の声で何だか聞いたことない不思議な言葉を囁いている(当時は仏語なんて知らなかったし(^_^;)。
アルバムの最後まで、流れる怒涛のような電子音。世の中変わるなこれはっっ!と拙い頭はジ~ンと痺れてしまったのでした…。
その後、彼らは赤い人民服に身を包み、無表情に増えていき、ギャグを織り交ぜて、ある時はポップに、ある時は前衛的実験的なサウンドを展開して、あれよあれよと言う間に散開してしまったのでした…。
ゲーム業界に身を置くことになる予感というか、影響というか…やはり彼らの存在は大きいものがある気がします。