どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

自然環境が回復していく皮肉

2020年04月19日 19時37分00秒 | 話題
福島原発事故で、人々が避難していなくなり、イノシシなどの野生動物が街を闊歩していた光景が思い出される。

同じ現象が世界各国で現れているらしい。

こういうのを目にすると、文明が滅びた後を描くSF映画みたいだなとも思えるし、やはり地球にとって人類は排除されるべき対象なのかとも...。

コロナ禍が収まれば、人間社会は元に戻り、経済は活発になり、再び自然を汚していくのだろう。

私も人間の一員だし、早く元の世界に戻りたいと願う一人だけど...複雑な気持ちだなと。



ザーザー降ったりグラグラ来たり...

2020年04月18日 22時27分00秒 | 日記
こんなパンデミックな状況で、地震や水害が起きてしまったら泣き面に蜂なんてもんじゃないなと...。

災害大国なんていう有りがたくも無いレッテルの我が国、毎年のようにどこかで「未曾有」だの「百年に一度」だのと称した災害が起き、今年だって何かが起きても不思議は無い、とても不安定な島国に住む我ら...コロナ禍で禁物とされる「3密」など見るも無惨に吹き飛んでしまう...。

そうなっちゃうともうどうしようもない...滅亡してしまうレベルになってしまいそうで、考えるだけでも恐ろしいです。

日々不安な中で、閉じこもっているところに大雨だったり、地震あったりすると...う〜ん...どうしても気が晴れなくなってしまいますねぇ...(´д`)



緊急事態宣言全国拡大と一律10万円給付

2020年04月17日 20時15分00秒 | 話題
一世帯にだとか、一住所にだとか、回りくどくて判りにくくて複雑怪奇な給付案もようやく解消されたか...。

連立与党の公明党が強引に口説いてのことらしいけど、結局コレじゃ無ければ収まらない話しなんだし、なんで最初から気持ちよく決めてくれなかったのかと、モヤモヤが残るばかりですよ...(´д`)

一住所2枚配布の布製マスクも送付が開始された模様ですが...。

通称「アベノマスク」...やはり小さすぎて、左右上下がスカスカになってしまい、使い物にならない代物みたいです。

まさに戦時中、本土決戦に備えて一般国民に装備・指示した竹槍に等しい貧弱で実用性に欠けるもののようで...。

手元に届いても使う気になれそうもない...記念に取っておくか、もし必要な団体や個人が募るようであれば寄贈する...という感じかな。



iPhone SE、リリース

2020年04月16日 22時10分00秒 | iPhone
いや〜久々に良い感じのモデルが出ましたね(^_^)

容量256GBモデルでも(手持ちの『iPhone 6s Plus』を下取りすれば)¥60,600-(税別)で、お手頃な感じですし。

フル画面も顔認証もいならいと考えているので、機能的に充分なんだけど...まぁ...引っかかるのは「Plus」とか「Max」みたいな大判サイズがないってところですかね。

「iPhone 6s Plus」も使って5年近くにもなり、バッテリーのヘタリが酷くて一日もつかどうかギリギリな感じになっちゃってね...。

予約は明日17日からかぁ...さてどうしようかなぁ...(´д`)



テレワーク、いろんな形

2020年04月15日 22時08分00秒 | 話題
日本特有の社会性で、なかなか進まないテレワーク。

コミュニケーションが難しいってのは判るけど、元来在宅テレワークを何十年もやってきた身からすれば、そんなの慣れの問題だし、新たな感覚が生まれてくるもんなんですけどね。

それよりも...アホらしいし、早いとこ改革してしまった方が良いのはハンコですね。そのためだけに出社する必要がある...いい加減なんとかするべきですね!

こういうサービスだってあるワケだし、積極的に取り入れるべえきだと思います。

テレワークと言えば、TVのニュースワイド番組もどんどんシュールな雰囲気になってきてますね(^_^;

ゲスト・コメンテーター各自を映し出すディスプレイをテーブルに並べて...あまりにシュールで笑ってしまった(*^o^*)

Perfumeのレギュラーラジオ番組「Perfume LOCKS」もついにテレワーク化...。

それぞれの自宅から、恐らくSkypeみたいなネット会議システム使って3者通話している音声を流しているようです。

3人の声の響きが微妙に違い、その具合でどんな部屋なのかな〜と、ファンとして気持ち悪い妄想を膨らまし、あらたな楽しみになりましたけどね(^_^;

相変わらず明るく賑やかな3人のお喋り...スタジオでの話しっぷりともちょっと違う感じ...プライベートに近い雰囲気も嬉しかったりね(*´д`*)

...でもどこか会話の端はしに寂しさもあって、切ないよなぁ...早く正常な状態に戻ってほしいと、さらに強く思いましたね。



緊張の中、病院へ...。

2020年04月14日 20時50分00秒 | 日記
膝関節の痛みがある母の付き添いで...。

市内中規模の病院で、新型コロナウイルスの院内感染が発生したこともあり、高齢者の母を連れて行くのは躊躇いがあり...それでも予約を2週間延長してのことで、もう行かないとマズイなぁとなって、意を決して行ってきた次第。

マスクはもちろん、ウイルスブロックスプレーも顔のみならず頭全体にかけまくり、アルコール消毒剤も装備、事ある毎に何度も洗浄しまくって、臨みました(^_^;

通院先の病院は駅前にある入院病棟も備える中規模病院ですが、今のところ院内感染は起きていません。

外来の玄関口には看護師さんが待機、来院の目的を聞かれ、検温の上、中へ。

ロビーには「発熱患者」専用の窓口・待機場所・診察室が設けられ、対応する医師・看護師は対ウイルス用防護服で身を固めている姿が垣間見れました。

会計のカウンターも透明のビニールでカバーされてましたし、2ヶ月ぶりの通院でしたが病院内の様子はガラッと雰囲気がかわり、臨戦体制という感じに。

一般外来診察室前のベンチは、いわゆる「ソーシャル・ディスタンス」の概念で、他の患者と一人分以上の間を空けて座るようになってましたしね。

今のところは混乱している様子もなく、落ち着いた雰囲気で、医師も看護師も穏やかな表情で対応していたので、ちょっと安心しました。

母の診察も普段通り、次は2ヶ月後の予約としましたが、何事もなく、世の事態も収束していることを祈るばかりです。



小津さんのエピソード

2020年04月12日 20時30分00秒 | 事件・事故・災害
コラムを読んでいたら、思わぬ形で触れていた。

シンガポールに映画作品を撮るために赴き、敗戦後に現地で抑留された時のエピソードです。

ポピュリズムやエゴイズムが極まったような状態の中で起きたコロナ禍...どこか「神の見えざる手」にも感じてしまう。

地球を一つの生命体として見れば、人間なんて増殖しつつ食い荒らす病原菌や癌細胞みたいなもんで、そんな視点だとコロナみたいなウイルスは免疫抗体なのかなと思ってしまう。

まぁ...あまりスピリチュアルに考えたくはないけど、昨年までいわゆる「先進国」が繰り広げていた驕り高ぶりに対し、大きなブレーキの役割をしていることは確かかなと思わざるを得ない。

現実を度外視して、虚栄心の塊と化したオリンピック開催と、インバウンドとやらを期待した捕らぬ狸の皮算用...他者を踏み台にしても我先にと欲にまみれた果てに生じたコロナ禍...。

小津さんは戦後現場に復帰してからスタッフやキャストから「先生」と呼ばれるようになったのは、復員時のエピソードに由来すると、確かカメラマン・厚田雄春さんのインタビューで知りました。「センセイ」のニュアンスで蔑称や形骸ではなく、本当に周りから一目置かれ敬意を含めた「先生」だったようです。

究極の選択を迫られたとき、自分は小津さんのような行動がとれるだろうか...このエピソードに触れる度に自問自答します。

そして...冷や水をぶっかけられたような全人類(主に先進国)は、今後どう考えていくべきなのか...立ち止まって足元を見つめ直す時なのかもしれませんね。



大林宣彦さん、逝去

2020年04月11日 18時55分00秒 | 話題
あぁ...ついに...。

数年前に肺がんであることを公表し、それでも映画制作活動に歯止めを掛けることもなく、映画への愛情や戦争体験なども含め、多くのメッセージを遺されたことも強く印象に...。

個人的に大林さんの作風は好みではなく、まともに観たのは「転校生」や「時をかける少女」くらいなんですけどね。

小津安二郎・黒澤明などの作品を独特の語り口で話す姿が好きでした。

コロナ禍の影響は無かったようですが、この状況下...大林さんなりに心残りがあったのかもしれませんね。

お疲れ様でした。

合掌。