あの後、地域の総合病院・整形外科を受診。
レントゲン検査の所見から「頸椎後縦靱帯骨化症」の疑いありと...丸囲み3ヶ所には確かに不自然な突起状の影がある。
聞いたこともない怖さを伴った病名...医師の説明に理解が追いつかず、帰ってから検索しまくって調べて判ったのは、首から腰にかけて上半身を支える背骨(頸椎・胸椎・腰椎)を繫ぐ帯状の組織「靱帯」がしなやかさを失い硬い骨のようになってしまう病いらしい...。
骨化した靱帯は中枢神経の束である脊髄を圧迫、四肢への痛みや痺れ、動作の不具合、そして排便・排尿障害も引き起こすと...!
原因は不明で、治療法も確定されていない国指定の難病でもあるらしく、これは大変なことになってしまうなと。
明確にするにはMRI検査が必要とのことで、10日後である本日、カミサンも伴って検査に臨んだ次第。
結果次第で、重大な決断をしなければならないかもしれないからね...。
MRI検査は初めてだが、家族の付き添いで凄い音なのは知っていたが、それ以上に横になって15分ほど微動だにできないのが辛かった...。
仰向けになると首筋から肩にかけて強い痛みが走るのだが、音なんかよりも痛みとの戦いに...正直とても苦しかった...(×_×)
...で、検査後、その結果を診て医師の話になったのだが「大丈夫でした。脊髄への影響は無く、骨化もしていないようです」とのこと。
最悪の結果も覚悟していたので、本当にホッとしたのだが、ではなぜ痛みがあるのか...追求するにはCT検査もした方が良いということで、続けてやってみた。
CTも初めてだったが、MRIに比べると呆気ないほど簡単に短時間で済んだ。
再び診察に臨んだところ「頸椎の一部に狭窄があります。これが神経を圧迫して痛みに繋がっているのではないか」と。
画像を素人目に見ても、確かに窄まって狭くなっているような形になっている。
CT画像によって骨化していないのはさらに明確なのだそうで、カミサンと共に安心したけど、結局のところは
8年ほど前の診断...フリダシに戻ったなと。
痛み止めの薬と、必要なら近隣のクリニックで首の牽引とかやれば?みたいな事を言われて本日の診察は終了となった。
後縦靱帯骨化症の重い疑いは免れたものの、この頸肩腕に連なる痛みは一生付き合って行かなければならないってことか...(´д`)
とにもかくにも内心泣きそうになっていたカミサンを安心させることができたのは良かった(^_^)
安心したら腹も減ったので、帰りに丸亀製麺で大盛りあさりうどんを食す。
いや〜最高に美味かった〜癒やされました(*^o^*)