くじら汁

夏の味覚に大満足のマネージャー高木です。

　昨日は行政がＮＰＯに対して事業委託をした場合の積算根拠に関する資料調べというお堅い作業をやっていました。実際に行政から受託しているｅスポとしてはより専門的な知識を身につけていなくてはならない必要性を感じます。

　愛知県の「行政よりＮＰＯに対する提言」の資料をある行政マンから頂きました。かなり進んだものです。それによるとＮＰＯだけが取り残されている感を受けました。
　行政によるガバナンスの範疇、市場化テスト、指定管理者、ＰＦＩ等の考え方がもっとＮＰＯ法人に対して適用されても良いのではないかと思います。
　その中にはＮＰＯに対する誤解も書かれていました。ＮＰＯ＝ボランティア。非営利だから利益的な部分は全て削る。人件費や専門分野の費用は見ない。
　これでは日本ではＮＰＯは育たないでしょう。より安定して社会還元ができ行政と協働出来るのは、色々な誤解を取り除いたらＮＰＯが最適な法人ではないでしょうか。この提言書を読んでつくづく感じました。もっと行政との話し合いの必要性を強く感じます。

　昨晩、我が家の食卓にはくじら汁が出されました。子供の頃より慣れ親しんだ”夏の味覚”。舌を焼くくらいに暑くした汁と塩鯨の味・食感はたまりません。独特なにおいを嫌う人もいますが、夏にこれが無くては始まりません。
　何とかボートの皆さんは文字通り”目クジラ”を立てて怒りまくるかもしれませんが、これが日本人の食文化。なんと言おうと譲れません。

　そうそう、最近はクジラが増えすぎて海の食物連鎖が崩れかけてるという話ですが本当でしょうか？