e-spo Horitaiスタッフダイアリー

e-spo & Horitai スタッフがクラブと堀之内体育館の毎日を思いつくままにお知らせいたします。

菊のご紋

2010-11-08 19:21:20 | Weblog

今日はおやすみのマネージャー木です。

昨日は日体協「第2回北信越ブロッククラブミーティング2010」出席のため、富山県射水市に出かけました。さまざまな収穫がありました。後日報告します。なんせ今日はお休みなんですから。

先週、浦佐の毘沙門様の菊まつりに出かけたと書きました。残念ながら花の時期としては早すぎました。実はその時から今日に狙いを定め、かみさんを誘って再び見学に出かけました。

 

山門に差し掛かると、そこで地元の食品を販売している人が毘沙門様について詳しく説明してくれました。

この山門を建築する時に、この山門建築の担当の棟梁は日光東照宮陽明門に心酔し、日光に3年間滞在し研究し尽くしたのだそうです。そして完成したのがこの山門です。

ちなみにこれは本物の日光の陽明門です。((社)日光観光協会オフィシャルガイドを流用させていただきました)見比べてください。かなり正確に再現しています。

大きな違いは屋根の軒の長さが雪国に合わせて短くなっているのだそうです。ある建築家がこの地に来て驚いたそうです。この山門の裏側から見ると、角度が八海山に合わせてあるのだそうです。

如何でしょうか。今となっては、前の家と新幹線の駅が視界をさえぎりますが昔はさぞかし絶景だったろうと思います。

もうひとつ、これは設計図もなく傾斜地に建造されたうがい鉢に通じる廊下です。全てその地面の状況に合わせて作られたものです。私もこの廊下を裸で突き当たりのうがい鉢まで進み、湧き水の中に飛び込み首までつかり身を清め裸押し合いをしました。今となっては貴重な体験で、きっと沢山のご利益があるのでしょう。

これは鎧作りと言われる屋根。相当な格式のあるお寺でないと許されない鎧を模した屋根のつくりです。毘沙門様の後ろの山には上杉氏の重鎮が築いた山城があり、おそらくその庇護があったのでしょう。

格式といえば、この菊のご紋、簡単に使えるものではありません。それほどの格式と建造物の完成度だったのでしょう。

実はこのほかに マル秘 情報がありました。もったいなくてお話できません。私達が、その日その時にしっかり楽しみ検証してから皆さんにお知らせするか、独り占めにするか考えることにします。どうです、思わせぶりでしょう・・・・・・・・・・・・・・・・。

さて、本題の菊まつり。ご覧ください。

如何でしょう。先週に比べて見事に咲き誇っています。会場は毘沙門様の格式にふさわしい、菊の高貴な香りに満ちていました。

つぶやいています。(ISS国際宇宙ステーション目視情報も) http://twinavi.jp/search2?keyword=espotakagi

 

コメント
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