昨日、我が家のネット環境が変わった。
NTTからSTネットへ。
これで諸々安くなる・・・はず。
工事は簡単だった。
固定電話もNTT光からピカラに変えたが、番号はNTT時代のまま引き継がれる。
パソコンで面倒な作業があるかと思っていたが、それもなし。
あっさり繋がり、スムーズにネットを利用できる。
auショップに行き、スマートバリューの手続きも済ませた。
これでタブレットの料金が安くなる。
パソコンのセキュリティはウィルスバスターを使ってきた。
毎年、自動更新で7,500円ほどかかる。
ピカラに入るとこれも必要なくなる。
ちょうど来月更新だったから解約を通告した。
ケーブルテレビも同資本ということで割引となる。
プロバイダーの契約も解除。
これも月々僅かだが要らなくなる。
良いことずくめだ。
と思っていたら、思わぬ落とし穴が開いていた。
NTTに電話で解約を通知すると、「もっともっと割」というサービス解約に3万円かかるという。
平成24年から始まったサービスで6年目。
例えば携帯は2年以内に解約すれば違約金が発生するが、NTTとの付き合いはもう長い。
まさか違約金など発生することはないと思い込んでいた。
その時点では「もっともっと割」などは頭にない。
実はこの「もっともっと割」がなかなかの曲者。
NTTが仕掛けた罠に気づかなかった。
契約は3年ごとの更新という落とし穴。
3年目になると解約金はぐっと安くなるが、1年目の解約には3万円かかるというあくどさ。
たとえそれが6年過ぎた3度目の更新でもである。
つまり3年でいつもリセットされて新参者扱いにされるという掟破りとも思えるあくどい手法。
NTTからの脱出を阻止せんがための囲い込み戦法。
なりふり構わぬ元親方日の丸NTTのエゲつなさに驚いた。
電話口でそれを知らされ一瞬たじろいだが、もう賽は投げられた。
頭でソロバン弾くと、諸々を合わせればたぶん1年半ほどで回収できる計算。
長い目で見れば、圧倒的に得なはず。
3万円如き、餞別代りにくれてやろうじゃないか。