少し大きめのコニファーの枝を、
期待をこめて、カーテンのように広げてみると、
中から、パタパタと羽の音。
そして、黄色のくちばしの小鳥が、まあるい黒い目をもっとまあるくして現れました。
『よし!ブログだ』と、カメラを取りに戻り、戸惑う小鳥にレンズを向けたところ、
彼(彼女)は、近くの草むらに落ちるように飛んでいってしまいました。
親鳥も心配そうにそばの木の枝を行ったり来たり。
雨でぬれた、草むらです。
そのまま飛べるかどうか心配です。
着陸地点を中心に草をかきわけてみましたが、見当たりませんでした。
とことこと(或いはパタパタと)、安全地帯まで到達したことを願うばかりです。