これは次女が小学校4年の時にサンタさんからもらったプレゼント。
彼女はその年までサンタクロースの存在を本気で信じていた。
~☆~☆~☆~
クリスマスの朝、目覚めると、枕元に小さな包みがあった。
「わーあ!プレゼントやあ!」さっそく開けて見ると、中からドラえもんが出てきた。
彼女は見るなり手に取って、額に押し当てて「サンタさん!ありがとうございますぅ!」と
サンタさんに感謝を捧げていた。
~☆~☆~☆~
そしてその日1日は、兄弟姉妹、近所の友達とプレゼントの報告会で忙しくしていた。
だけど、次女以外の皆はサンタクロースがいるなんて、もう誰も信じてはいなかった。
自分の四つ年下の弟でさえ知っていた。「サンタさんはお父さんなんや」って、、
しかし、それが不思議なことに、誰も次女に言わないのである。「サンタなんていないんやで」と、、、
そして、「みったんなあ、サンタさんからドラえもんのゲーム器もらったんやあ」
「そうなんやあ、みったんそんなええもんもらったんやねえ」
「うん、ほんまは違うもんお願いしとったんやけど、これも欲しかったんや」
「ほんなら、ちょうど良かったなあ」
そんな会話をあちこちで繰り返していたようだった。
三つ年上の姉ともそうだった。
普段はいじめたりしても、サンタクロースの存在を信じる妹の夢を壊すことはしなかったのである。
あまりにも信じ切っている姿に感じるものがあったのだろうか、、、
皆で「みったんには言わんとこな!」と相談付くだったのだろうか、、、
いじめたり、いじめられたり、仲良くなったり悪くなったり、子供社会も大変だけど、
そうは言っても、こんな事もあったりして、中々いいとこもあるじゃない!
クリスマスの嬉しい思い出である~☆
彼女はその年までサンタクロースの存在を本気で信じていた。
~☆~☆~☆~
クリスマスの朝、目覚めると、枕元に小さな包みがあった。
「わーあ!プレゼントやあ!」さっそく開けて見ると、中からドラえもんが出てきた。
彼女は見るなり手に取って、額に押し当てて「サンタさん!ありがとうございますぅ!」と
サンタさんに感謝を捧げていた。
~☆~☆~☆~
そしてその日1日は、兄弟姉妹、近所の友達とプレゼントの報告会で忙しくしていた。
だけど、次女以外の皆はサンタクロースがいるなんて、もう誰も信じてはいなかった。
自分の四つ年下の弟でさえ知っていた。「サンタさんはお父さんなんや」って、、
しかし、それが不思議なことに、誰も次女に言わないのである。「サンタなんていないんやで」と、、、
そして、「みったんなあ、サンタさんからドラえもんのゲーム器もらったんやあ」
「そうなんやあ、みったんそんなええもんもらったんやねえ」
「うん、ほんまは違うもんお願いしとったんやけど、これも欲しかったんや」
「ほんなら、ちょうど良かったなあ」
そんな会話をあちこちで繰り返していたようだった。
三つ年上の姉ともそうだった。
普段はいじめたりしても、サンタクロースの存在を信じる妹の夢を壊すことはしなかったのである。
あまりにも信じ切っている姿に感じるものがあったのだろうか、、、
皆で「みったんには言わんとこな!」と相談付くだったのだろうか、、、
いじめたり、いじめられたり、仲良くなったり悪くなったり、子供社会も大変だけど、
そうは言っても、こんな事もあったりして、中々いいとこもあるじゃない!
クリスマスの嬉しい思い出である~☆