雪椿は日本海側の積雪の多い地域に自生する椿です。
藪椿の変種とされ、細くてしなやかな枝を持ち、
冬季には雪の下で春を待つ健気な木です。
雪解けが始まると枝をもたげ花を咲かせるので
春を告げる花とされています。
この雪椿は、新潟から我が家の庭にやって来て35年。
父が亡くなる前年の11月、帰省した折に「持って帰って植えるように」と
苗木を持たせてくれたものです。
我が家は、夏の暑さが新潟と比べて格段に厳しい地域にありますが、
何とか枯れずに、当地に馴染んでくれました。
毎年、4月にかけて次々に花を咲かせ楽しませてくれます。
父が見たら何と言うだろうと、そんなことを思いながら眺めています。
こうした形で「形見」を遺すのも良いものですね。
毎年同じ時期に懐かしんでくれるのですからね。
私も三人の子供たちには、父と同じようにしてみようかなと思っています。
雪椿はお皿のように平たく開くのが特徴です。
このままブローチに出来そうなくらいに。
そして何故か、今年の花には白い斑が入りました。
当地に馴染んだ上、
あんまり暑いから「白」になっちゃえ!と
自分に都合の良いように、変化して来ているのかも知れませんね。
ともあれ、雪椿の開花は我が家の庭に春を告げてくれたのでした。
~ その他、雪椿のお供たち ~
~ 桃色猫柳 ~
暖かい陽射しを浴びてフワフワ
~ 寒咲あやめ ~
ススキとの混植でちょっと窮屈そう
~ 鶯神楽 (うぐいすかぐら) ~
小さくて可愛らしい花が咲きました。
ウグイスが6月の実のなる頃に、それを啄むために
飛び回る姿を神楽に見立てたのが名前の由来です。
藪椿の変種とされ、細くてしなやかな枝を持ち、
冬季には雪の下で春を待つ健気な木です。
雪解けが始まると枝をもたげ花を咲かせるので
春を告げる花とされています。
この雪椿は、新潟から我が家の庭にやって来て35年。
父が亡くなる前年の11月、帰省した折に「持って帰って植えるように」と
苗木を持たせてくれたものです。
我が家は、夏の暑さが新潟と比べて格段に厳しい地域にありますが、
何とか枯れずに、当地に馴染んでくれました。
毎年、4月にかけて次々に花を咲かせ楽しませてくれます。
父が見たら何と言うだろうと、そんなことを思いながら眺めています。
こうした形で「形見」を遺すのも良いものですね。
毎年同じ時期に懐かしんでくれるのですからね。
私も三人の子供たちには、父と同じようにしてみようかなと思っています。
雪椿はお皿のように平たく開くのが特徴です。
このままブローチに出来そうなくらいに。
そして何故か、今年の花には白い斑が入りました。
当地に馴染んだ上、
あんまり暑いから「白」になっちゃえ!と
自分に都合の良いように、変化して来ているのかも知れませんね。
ともあれ、雪椿の開花は我が家の庭に春を告げてくれたのでした。
~ その他、雪椿のお供たち ~
~ 桃色猫柳 ~
暖かい陽射しを浴びてフワフワ
~ 寒咲あやめ ~
ススキとの混植でちょっと窮屈そう
~ 鶯神楽 (うぐいすかぐら) ~
小さくて可愛らしい花が咲きました。
ウグイスが6月の実のなる頃に、それを啄むために
飛び回る姿を神楽に見立てたのが名前の由来です。