私的美遊空間

美しく愛しいものたちへのつぶやき

*2023我が家の椿たち*衣通姫、藪椿、胡蝶侘助、岩根絞、乙女椿、意宇の里、小磯、玉之浦椿、雪椿

2023年04月04日 | 花便り

*~ 無邪気に咲く衣通姫(そとおりひめ)~*

極小輪の姫山茶花(ルチエンシス)と
中輪の肥後椿(桜司)を両親にもち
小さくてキュートな椿です。




咲き始めは丸みを帯びてお椀のようです。
可愛いでしょう~♪
肥後椿の特徴のボリュームある「梅芯」が素敵です。


木五倍子(きぶし)と活けてみました。
蕾はキャンディーのようでラブリーです。


*~藪椿を背景にした衣通姫~*






*~ 濃い赤がきれいな藪椿 ~*
剪定が良かったのかたくさん咲きました。


義曾祖母の命日に衣通姫と活けてみました。






*~ 親指姫のように小さな胡蝶侘助(こちょうわびすけ)~*
最も小輪の椿。






*~ 赤地に白斑入りの岩根絞(いわねしぼり)~*
ここ数年、真っ赤なバラの花のようでしたが
今年ようやく白斑が戻りました。


*~あと二つある蕾~*
白斑を期待しましたが、この後見事に真っ赤っかでした💦
⇩⇩⇩








*~ 59枚の花弁を持つ乙女椿(おとめつばき)~*

ブロ友グランマさんがこの写真をプリントして
チェックしながら数えてくれました。
見えるところだけでも59枚あったそうです。
有難うございました~♡

こんなによく花弁が出来るものですね。
自然の神秘を感じます。






*~ 松江の椿・意宇の里(おうのさと)~*


意宇の里は「底白」が特徴。
冬が暖かいと白くならないのだとか。
今年はちゃんと「底白」になっていました。
寒かったもんね。





*~小さくてもきりっとした小磯(こいそ)~*


産地は長﨑県五島列島の玉之浦町
五枚の花弁の内、二枚が大きいのが特徴。
小さくても引き締まった雰囲気が魅力的です。






*~ 赤地に白の覆輪がきれいな玉之浦 ~*

こちらも小磯と同じ長崎県五島列島の玉之浦町出身。
昭和48年、玉之浦町の山中で発見されたのだとか。


咲き始めは抱え込んだ形が可愛い~♪






*~ 雪椿 ~*

新潟の実家からもって来て、もう40年。
当地の夏の暑さにも順応して元気いっぱいです。
亡くなる前の年に父がもたせてくれました。
毎年喜んで眺めてくれていると思います。


今年は肥料が効いたのかたくさん咲きました。
お皿のように開平して咲くのが特徴。


見事に開いてカメリアブローチのようです。
自生の雪椿は赤色ですが
こちらはその園芸種です。



番外の椿
⇩⇩⇩

*~ (秋咲きの初刈(はつかり) ~*

筒咲の淡いピンク色の花は、しとやかな雰囲気です。


※参考 原色茶花大辞典






コメント (20)
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