この分厚い氷
昨日の朝、外気温-5℃のバケツに張っていました。
厚さは、なんと3㎝!
当地に越して来てから47年間で
この厚さの氷が出来たのは初めてのことです。
北海道や日本海側の東北、北陸地方では
災害級の大雪になっています。
一夜明けた今朝でも
昨日の氷は融けずにそのまま残っています。
今朝の外気温は-3℃
バケツには新たな氷が張っていました。
当地は瀬戸内海の温暖な地ですが
それでも
さすがに寒気は肌を刺し、一昨日、昨日の二日間は
雪が舞い散る時間もあって、雨戸を閉めて震えあがっていました。
* * *
気象衛星からの雲の様子を見ると
一目で大雪をもたらしているJPCZ(日本海寒帯気団収束帶)の存在が分かります。
これほどの大雪は、北海道でも、豪雪で知られる新潟県の山間部でも
「かつて無かった降り方」と、ニュースで地元の人々が話していました。
今朝の新聞によると、このJPCZは
「海面の温度が高く、水蒸気が多く空に放たれるほど発生しやすい」
とありました。
ならば、地球の温暖化が進んでいる中
海水温も更に上がっていき、JPCZは毎年発生するのでは・・・
という恐ろしい思いが頭をよぎります。
なんとか、それは避けたいものです。